強羅には「箱根美術館」というのがある。
ここの庭園と縄文土器が気に入っている。
今回の宿から歩いて10分ほどもしない距離だ。
3回目になるだろうか、行って来た。
この時期に来たのは初めてで、紅葉と苔の緑がきれいだった。
残念ながら私の腕では、人が入らないように撮るだけで精一杯。
縄文土器は他でも見ることがある。
だがここのは一際大きい。
高さ50㎝近くある火炎土器だ。
1万年前の人々の生活を思いめぐらすと興味は尽きない。
何を煮て、誰と食べたのか。
家族の食事か、部族の集まりか。
あるいは年老いたシャーマンが呪詛でもしたか。
人類が他の生物と別れ始めた頃の記念品だ。
現実に戻って宿への帰り道、桜の花が咲いていた。
こちらもなにやら怪しげな丸い鉄のモニュメントの傍らに植えられていた。
狂い咲きではなく、今頃に咲く桜らしい。
生物多様性の見本か。
ともあれ、秋の強羅を楽しみ北海道へ帰ってきた。
こちらは雪模様の寒風。
その中で薪の蓄えをする。
楽しみは窓近くに来る鳥の姿だ。
ここの庭園と縄文土器が気に入っている。
今回の宿から歩いて10分ほどもしない距離だ。
3回目になるだろうか、行って来た。
この時期に来たのは初めてで、紅葉と苔の緑がきれいだった。
残念ながら私の腕では、人が入らないように撮るだけで精一杯。
縄文土器は他でも見ることがある。
だがここのは一際大きい。
高さ50㎝近くある火炎土器だ。
1万年前の人々の生活を思いめぐらすと興味は尽きない。
何を煮て、誰と食べたのか。
家族の食事か、部族の集まりか。
あるいは年老いたシャーマンが呪詛でもしたか。
人類が他の生物と別れ始めた頃の記念品だ。
現実に戻って宿への帰り道、桜の花が咲いていた。
こちらもなにやら怪しげな丸い鉄のモニュメントの傍らに植えられていた。
狂い咲きではなく、今頃に咲く桜らしい。
生物多様性の見本か。
ともあれ、秋の強羅を楽しみ北海道へ帰ってきた。
こちらは雪模様の寒風。
その中で薪の蓄えをする。
楽しみは窓近くに来る鳥の姿だ。
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