今日は、従兄弟が来た。
私たちと、子どもたちとの間くらいの年だ。
2年ほど前までは、同じ市内にすんでいた。
そんなこともあって、従兄弟の中でも付き合いが深い。
私たちがここへ越してきてすぐにも遊びに来た。
まだ独身だった彼は、泊まっていった。
夜に雪が降り、翌朝彼の車はダルマさんになっていた。
そんな彼の子どもが、もう5歳。
来ることが分かって、ケーキを焼いておいた。
提案したのは娘、焼いたのは私だ。
みんなでおいしく食べた。
帰り際に、その娘に聞いた。
「さっきのケーキ、残って居るんだ持って帰る?」
「うん」
彼女は返事をするときに、親の顔を見なかった。
自分で決めた。
この子は絶対、将来大物になる。
そのときには、何倍にもふくらんだケーキをごちそうになろう。
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