集落に唯一あった店が、閉店した。
酒屋兼お菓子屋さんだった。
多少の雑貨もあったように思う。
私はあまり利用することはなかったが、寂しい。
急にビールがほしくて店へ行った。
小さな張り紙がしてあった。
先月末で閉店したと書かれてあった。
車の使える人には不便はないだろう。
そうでない人たちには大きな問題ではなかろうか。
ずいぶん以前になるが、自治会の仕事をしていたときにはよく使った。
飲み物など、街中へゆけば安く買えるのは皆知っていた。
だが自治会、子供会などは必ずこの店を使った。
閉店されては困るからだった。
こうして「地域社会」という思いが少しずつなくなってゆくのだろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿