このところ何度か庭でおなじような緑の毛虫を見つけた。
クスサン(楠蚕)というらしい。
クリ毛虫ともいうから、我が家の栗の木から落ちたのあろう。
8センチくらいある。
みどりが若葉色できれいだった。
ただし、成虫は蛾だという。
蛾は嫌だ、蝶がいいというのは人間のわがままだろう。
醜いあひるの子が、必ずしも白鳥になるとは限らないのが現実だ。
アヒルと白鳥だって、きれいだとか醜いだとかは人間の見方だ。
毛に毒性はないらしいが、クリの木は衰弱するそうだ。
木のほうが衰弱してくるから、取り着けるともいえる。
自然は厳しく美しい。
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