今でこそ市民活動とか、NPOとか普通にいわれるが、当時は奉仕活動だったり下手すると滅私奉公だった。
volunteerを辞書で調べ、志願兵と書いてあって驚いたのを覚えている。
それがいつの間にかphilanthropyなどという人が出てきた。
「市民活動」という言葉も意味が失われたというか、手垢が付いたというか・・・
これだけ市民活動と普通に使われているのに羽仁五郎の「都市の論理」は絶版だ。
ロダンの「カレーの市民」がなぜ名作といわれるか、理解されにくくなってしまった。
半世紀は長い。
かくして私も頭髪を失い、旧友は白髪を染めるようになっていた。
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