自動車で走るときにはお作法がある。
規則は日本全国一律で決まっている。
微妙な?運用に地域差がある。
北海道の走行速度については以前に書いた。
それ以外にもあることが、最近になって実感する。
それは交差点で左に寄ることだ。
左折時にではない。
直進するときにも左による。
普通?1車線の道路なら、センターラインよりを走る。
赤信号なら、交差点でもそのまま止まる。
そうするとその左側に後続車が入ってくる。
その車が左折車なら分からないでもない。
だが直進車だ。
何度かそういう経験をして気が付いた。
北海道の道路は広い。
冬にはそこに除雪された雪が積まれる。
雪が解けると、まるで2車線のような道路になる。
夏場には、センターラインよりを右折車用にするのではないだろうか。
だから、直進車は左に寄る。
道路を広く使おうということか。
静岡県は点滅信号が多い。
黄色側の車は、速度を落としたりはしないで走り抜ける。
アメリカだって左右の違いはあるが、国際免許が使えることを思えばそう規則は違わないはずだ。
だがアメリカにもお作法がある。
交差点ではすべての方向が赤の点滅信号というのが多い。
先着優先だ。
先に停止線へ到着した車から通過する。
かなり厳密に守られているマナーだ。
遠慮して動かないと、全体が止まってしまう。
歩行者へのマナーも大変良い。
ひねくれ者の私は、事故を起こしたときの大変さが日本とは比較にならないということがあるのだろうなどと考える。
お作法には合理的な理由があるものだと、お茶の師匠がいっていた。
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