夕方、散歩に行った。
家の近くを流れる川岸だ。
土手の上を500m位の散歩コース。
久しぶりにくると、木が切られている。
河原のヨシは増えている。
少しずつ、ここも変わる。
河原を見下ろすと、クレソンが生えている。
昔、上流の方で摘んだ記憶があった。
一緒にいた連れ合いは「長靴を履いてくれば摘めたのに」と残念がった。
クレソンの回りを低い草が取り囲んでいて、そこへ降りなければ摘めない。
そこはきっと、川の水で泥になっていると見えたのだろう。
私の見立ては違った。
草は枯れている。
下は硬い土だろう。
1mほどの土手を降りてみた。
やはり大丈夫だった。
私は長靴を履いていた訳ではなかったが「ゴロ!ニャン」と鳴いて見せた。
もちろん、夕飯にはクレソンの炒め物が登場した。
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