一昨日、昨日と続けて忘年会だった。
一昨日は中学3年からの付き合い。
丑年と子年生まれの会だ。
だからモウチュウ会。
10年くらい合って無くても「よう久しぶり」で昔に戻る。
同じ学校を卒業しているから、上下はない。
というのが我々の世代。
最近「桐島部活止めるってよ」という小説を読んだ。
映画にもなった、話題小説だ。
ある高校で、一人の生徒が部活を辞める。
本人は登場しないで、それに関係する人間が動く。
そんな話だ。
今時の高校の話という。
そこに繰り返し書かれるのは、生徒間の断絶。
私たちの頃にはなかったと思う。
東大へ行ったやつ。
卒業して、そのまま就職したやつ。
授業中に紙が回って笑い合った。
その中でもグループは確かにあった。
だが、上下はなかったように感じている。
「あなたは。そのころから鈍感だったから・・・」といわれればその通りだ。
だが、鈍感だったのは私だけでは無いということも確認できた、忘年会だった。
年をとると、今年のことは簡単に忘れる。
40年前のことは、鮮明に覚えている。
0 件のコメント:
コメントを投稿