産業カウンセラー協会から機関誌が送られてきた。
トップ記事が、婚姻の問題だ。
内容はともかく「生涯未婚率」というデータが乗っていた。
50歳時点で結婚経験のない人の割合だ。
50歳でもう「生涯」といわれてしまうのもどうかとは思う。
それはさておき、男性20%、女性10%だそうな。
数字もさることながら、その中身が気になった。
そういう人に話を聞くと「結婚よりマンションを買う」というような返事が返ってくるという。
人様の結婚観にとやかくいう気はない。
ただ「結婚」という人間関係の問題が「マンション」という物に置き換えられているということには驚く。
結婚というものも「制度」であり「慣習」である。
だから、世の中の移り変わりと共に変化して当然だ。
日本と限っても、100年ほど前は「親が決める」ことも当たり前だった。
私たちの頃は「恋愛結婚」花盛りだった。
今や「損・得」で考えられているようだ。
私はいい時期に青春を送ったと感謝しよう。
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