「フォーク・ジャンボリー」という音楽会があって聞いてきた。
東日本大震災被災者の応援音楽会だ。
入り口で、寄付を集めていた。
入場自体は無料だった。
道内各地から5つのアマチアグループが参加している。
会場は文化会館の研修室。
照明、音響などもそろえて、頑張っていた。
100人くらいの部屋だったが、開場直前になって椅子が増やされた。
歌は、ほとんどが昔のフォークソング。
歌う方もおじさんばかりかと思いきや、若い出演者が半分くらい。
若い人が、今の歌ではなく、70~80年代の歌を歌うことに驚いた。
あまりヒットしたとはいえないような歌も混じっていた。
今時のとんがった歌ではなく、手作り感のある歌が多かった。
歌詞を聴いていて感じたことは二つ。
おそらく30~40歳くらいのはずなのに、人生を振り返っている話が多い。
青春=人生は終わったみたいな歌詞だ。
たとえばアリス「遠くで汽笛を聞きながら」
そういえば吉田拓郎の「落陽」に私たちがこちらへ来るのに利用したフェリーも出てきて驚いた。
もう一つは恋愛の歌。
なぜか振られるのは男ばかり。
たとえば「22歳の別れ」
そういう時代だったのだと今改めて思う。
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