帰宅した後、忙しかった。
用事があって帰宅したわけだから、当たり前か。
日曜日には、成人を祝う会があった。
以前勤めていた養護学校の教え子たちが、成人式を迎えた。
毎度思うことだが、彼らは卒業後成長し立派になって現れる。
私は必ず、老いている。
「少年老い易く、学成り難し」とは戒めの言葉と思っていた。
本当は、あれは老人の悲嘆だ。
その老人になって思うのは「過去を嘆いても良いことはない」
「今」こそ大事だ。
同じ中国の故人に習うなら「光陰は百代の 過客なり 」の方が好きだ。
「而して浮生は夢の若し 歡を爲すこと幾何(いくばく)ぞ 古人燭を秉り夜遊ぶ 」ぞ。
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