家に帰ってきたら、携帯電話がない。
ポシェットのベルトに、ホルダーで付けていた物だ。
このホルダー、マジックテープが甘くはなっていた。
どこかに落としたらしい。
今回ってきた、図書館とラーメン屋さんに電話した。
共に無いという。
最後に寄った、生協へ車を走らせた。
先ほど居た人とは違う人だったが、一応聞いてみた。
携帯電話ですねと引き出しを開け、取り出してくれた。
まるで魔法のようだった。
本当に持ち主か、などとは確かめもしない。
丁重にお礼を言って受け取ってきた。
先ほど連絡したところへもお礼の電話をした。
一連の騒ぎで感じたのは、人を疑ることが少ないということだ。
町中での挨拶は当たり前だし。
何か聞いてもうれしげに答えてくれる。
私のようなドジな人間には暮らしやすい所だ。
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