三菱の4輪駆動車だ。
本格的なオフロードカーではなく乗用射的にも使える、SUV(Sport Utility Vehicle)と呼ばれる種類だ。
これにPHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)バージョンが出た。
つまりエンジンと、モーターと、電池が積まれていて、コンセントから充電もできるということだ。
コンセントから充電して走り出し、電池の電気が少なくなってきたらエンジンを回して自分で充電しながら走る。
トヨタのプリウスにも同じようなバージョンがある。
ハイブリッドで大事なのは燃費だ。
同じような車で探してみると、同じくらいの大きさのSUV仲間は良くてリッター15㎞くらい。
トヨタのハリアーハイブリッドで17.8㎞。
スカイアクティブのマツダCX-5のディーゼルでやっと18.0㎞。
先のプリウスプラグインハイブリッド(これは普通の乗用車型)で35.05㎞。
アウトランダーPHEVは67㎞とある。
原因は大きな電池を積んでいることと、原則電池で走るということ。
エンジンがあっても、それは原則充電用。
今までのハイブリッドと考えが違うのは、原則電気自動車ということだ。
走り初めて60㎞(カタログ上)は充電した電気で走る。
つまり、普段町中で乗っているぶんにはガソリンはいらない。
遠出したときだけ、あるいは安心用にエンジンがあるということ。
遠出しても、4~50㎞毎に充電できるところがあれば、ガソリンはいらないのだ。
売り上げ好調なようだが、落とし穴もある。
電池が熱を持つのだ。
この電池、あのボーイング787と同じ会社の物という。
改良されていないらしい。
しかも事故隠しでは定評のある三菱さん。
燃費の良さだけで買う気になるか。
誰かがプレゼントしてくれたら、乗ってみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿