映画を見てきた。
「カルテット!人生のオペラハウス」ヴェルディ生誕200周年記念作品だ。
映画館はおなじみ「大黒座」贅沢なことに、連れ合いと二人で貸しきりだった。
特にこういう音楽映画は、劇場のいい音で聞けるのはうれしい。
音楽家専用の老人ホームが舞台。
そのホームの運営資金を得るためにコンサートをする。
出演者は入所者の音楽家たち。
それぞれ主役や首席奏者をつとめてきた老人だ。
簡単に行くわけがない。
もう少し詳しく知りたい人はこちら
http://quartet.gaga.ne.jp/
まだDVDも出ていないような映画について、予告編以上のことを書くのは遠慮する。
もちろん面白い。
実際にその世界で活躍してきた人たちが出ている。
記念映画だからということもあるかもしれないが、みなさんそれぞれ楽しそうに演じている。
私としては”Happy Birthday to You”の歌が一番良かった。
当たり前だがマリリン・モンローの歌い方とは正反対。
楽しいだけではなく、自分はどんな老後を送るのだろうということも考えさせられた。
題名のゆえんでもあるのだろう。
それは置くとしても、劇場から出た後大声で歌い出したりしないようご注意ください。
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