昨日、あの「旭山動物園」へ行って来た。
思ったより狭かったが、空き地がまだまだあってこれからも充実してゆくのだろう。
園内は案内などの人が多く、気持ちよく過ごしてもらおうという配慮が感じられた。
全体が緩い坂になっているが、巡回バスが走っていて小さい子や足が弱い人が利用できる。
話題の展示だが、原則的に動物の動いているところを見てもらおうという工夫がいっぱいだ。
水中トンネルから、ペンギンが海の中を飛ぶ姿も見てきた。
その速さには驚く。
食事時間はどんな動物も動く。
けれど飼育の人が説明で必ず言う、餌を使って芸を仕込むようなことはしない。
野生でも餌を食べるには努力が必要なわけだから、その姿を見てもらうのだそうな。
よくマスコミにも登場するオランウータン。
人が通る見学路の上10メートルにロープが張ってある。
そこを伝わって大きなオランウータンが餌を食べにゆく。
でも飼育員は言う「日によっては食べにゆかないこともある、ゆくかどうかはオランウータンが決める」
観客が多く拍手などがあるとオランウータンも頑張るのだそうな。
見ていたときも、途中で止まってポーズなどとる。
歌舞伎役者が荒事で見得を切るかのようだ。
なるほど、遺伝子で人と3%しか違わないのだと納得する。
開園と同時に入り、閉園近くまでいた。
ほとんどの施設を見たが、時間によっては動物の動きが違う。
年間パスポートを買ったから、またゆこうと思っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿