今日は、町のシンフォニック・バンド・フェスティバルという会へ行ってきた。
高校と中学2校、それに町民吹奏楽団の合同演奏会だ。
実は、この町には中学校がほかにもある。
そこに吹奏楽団があるかどうかは知らない。
どちらにしても「同じ町なのだからなんでも一緒」でないところが良い。
会は盛況だった。
曲はシェーンベルクで始まり、アンコールはいきものがかりだった。
同じ吹奏楽でも、いろんなジャンルの曲が演奏された会だった。
だが目をつぶって聞いていると、みんなジャズに聞こえる。
編曲のせいか、私の偏見のせいかいや偏聞というべきか。
それは置くとして、楽しい会ではあった。
子どもが小さい頃買った絵本に「のばらの村シリーズ」というのがあった。
小川のほとりにすむネズミたちの村のお話だ。
のばらの村にも冬が来て雪が降る。
するとネズミたちは集まって舞踏会をする。
大人も子どもも集まって、ごちそうを食べ踊りを踊る。
子どもは早くに寝かされて、大人たちはいつまでも踊っている。
そんなお話だった。
この町の人たちを見ていると、そんな話を時々思い起こす。
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