玄関の外にパンくずを撒いた。
この雪で、小鳥さんも大変だろうな・・・などと考えながら。
翌日雪の上に残っていたのは、大きな鳥の足跡だった。
カラスに違いない。
すぐ傍の電線に留まっているカラスも見えた。
私が車の雪を払っているわきへも来る。
案外人慣れして居るんだ・・・などと思いながらパンくずを撒くのは止めた。
この町で一番大きなスーパーの入り口に、こんな張り紙を見つけた。
初めは「ガラスに注意」だと思っていた。
だがある日、実際に買い物をおそっているカラスを見た。
カートに荷物を積んで車まで行く。
車のドアを開けてカートに背を向ける。
待ってましたとばかりに、カートに積んである品物を持ってゆく。
私が見ていたときには、取り損ねた。
たいてい女性の独り者を襲うようだ。
しかも年寄りがねらわれる。
冬の北海道の自然は厳しい。
そのうち、張り紙ではすまなくなるのではないかと心配している。
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