この町に「わらしべ乗馬療育センター」という施設がある。
先月、職員の話を聞く機会があった。
今日、見学をしてきた。
しょうがいしゃと呼ばれる人や高齢者に馬と触れ合ったり、乗ってもらったりすることでその人の生活の質を向上させようという活動を行っている。
欧米では広く行われている活動だそうだ。
馬産地ならではの施設ともいえる。
今日は、高齢者の方が6人ほど乗った。
その他数名乗らなかったが触れ合いをしてゆかれた。
先月も、ボランティアのところで書いたが、3人一組の体制で乗ってもらう。
ここでは、乗る前と後で計測をする。
効果の実証をするためだ。
姿勢、歩行、血圧などに効果があるといわれている。
その他楽しみだったり、自信がついたりもする。
馬とだけではなく、側にいる介助者との会話も大切だ。
終了後、ボランティアをしていた介助者が話していた。
「20年後には俺が乗せてもらうから」
長者には成れなくても、長寿にはなりたいものだ。
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