渡邉文隆さんの講演を聴いてきた。
肩書きはファンドレイザー(寄附募集専門職)だ。
非営利団体への寄付を集める専門家だ。
今年の目標額は5億円だそうな。
しかも「今年の分はだいたい目途が着きました」
彼自身「あしなが育英会」の援助で大学を卒業した経験がある。
その大学在学中に、アフリカの少女を救うための募金活動をした。
そういう中で、寄付する側の人たちから感動させられる。
お金より、そういう感動を選んだ人だ。
自分の経験を基に「信頼」「理解」「共感」「行動」という流れを話された。
私なりの理解では「マーケティング」が必要だということ。
費用対効果とか、工程管理とかが説得力を持つということだ。
つまり、寄付を集める側は、事前に事業の行程を見通す。
寄付をしてもらう側へは、寄付の後ではこういう効果が見込めますよということを示す。
それを多くの人に示すことで寄付が集まる。
「会社の経営とどこが違う」といわれそうだ。
手法は同じだ。
目的が違う。
金儲けではなく、社会への貢献だ。
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