隣町の料理屋さん、あま屋へ行って来た。
先日、店主の話を聞く機会があった。
料理の話より地域活性化、つまり地域興しの話が記憶に残っている。
人口が少なくなりつつある町の中で、自分の店だけでなく地域としてどうしてゆくかを考えている。
ほかの料理屋と一緒になって地域料理「桜ロコモコ丼」なるものを売り出した仕掛け人。
なるほど、この町には有名な桜並木がある。
「ロコモコ」とは地域を混ぜるという意味があるそうだ。
ならばこの町のおいしい物を皆混ぜれば良しということになったらしい。
もちろん食べてみた。
お約束のハンバーグには、この町で飼育されている和牛とホエーブタが使われている。
一番上にはアスパラガス、ご飯の下からは昆布が出てくる。
いっぱいのどんぶりの中に、他にもいっぱい美味しい仕掛けが詰まっている。
さらに小鉢と漬け物、酒粕と豆乳を使った「桜ソイ」までついて980円。
さらに、さらに、この店は店員の対応が良いことでも定評がある。
席の横にはクッションや膝掛けが置いてあったりする。
北海道は美味しさと優しさにあふれている。
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