2017年3月10日金曜日

配筋検査

JIOと言うところから人が来て、基礎コンクリートに埋め込まれる鉄筋を検査していった。
かつて、ごまかして建築をしていたところがばれて大騒ぎになった事件があった。

株式会社 日本住宅保証検査機構 略称JIOという会社ができた。
ここが、万が一建築した会社が倒産しても本体部分について10年間保証してくれる。

保証するためには建築中に検査をさせろということらしい。
建築会社が費用を負担するというが、もちろん建て主が払う建築費の中から支出される。

役人の天下り先といってしまえば身も蓋もない。
一応、第三者の検査が入るということは安心ではある。

前回書いた、杭の頭も出てきた。
土がかぶっていただけだった。

検査も無事に終わり、午後からはコンクリートが流される。
それが基礎になるわけだ。

基礎は杭に乗っているだけで留められてはいない。
周りの土で押さえられているだけという。

杭は不動沈下をしないようにするだけで、地震で揺れないようにするためではないそうだ。
留めない方が建物の揺れは少なく、壊れにくいという。

理屈としては、わからなくもない。
とりあえず、花火がはじけなかっただけで良しとしよう。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿