2017年4月6日木曜日

床張り2

 フローリングの床材が張られている。
残念ながらむく板ではない。

長短の材料があり、交互に張られてゆく。
部材には小口と側面に凸凹がありそれをかみ合わせる。

外側になった側面、写真の手前側へ斜めに釘を打ち込んでとめる。
金槌などは使わない。

専用の釘を、専用の電動機械で打ち込む。
左の端に写っているのがそれだ。


居間から台所まで一続きに張っている。
家全体の床を一続きに張ってしまうはずだ。

敷居などはない。
屋内の扉はほとんど引き戸だが、つり下げられる。

屋内はバリヤフリーといえる。
ただし、家へ入るには段差がある。

10年ほどしたら、板でスロープを造ることになるのだろう。
その時、車椅子を押すのは誰なのだろうか。

お風呂も作られ始めた。
湯船は「ラウンド浴槽」というのにした。

浴槽内に凸凹があり、半身浴などもできる形だ。
節水型でもある。

浴槽を選ぶのに不思議だったのは、足をしっかり伸ばせる形が少なかったことだ。
洋服を選ぶ度に、手足の短さがネックになる私だ。

そんな私が足を伸ばして入れる浴槽は少なかった。
そういうニーズは少ないのだろうか。

大きい湯船を探すと、横に広がる。
浴室も大きくしないといけない。

これは他のメーカーでもそうだった。
手足を伸ばしてゆっくりと浸かるお風呂は「美しい日本の伝統」ではなかったか。


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