2016年7月12日火曜日

木を切るの記Ⅱ

切り倒したのは、柳の木らしい。
私のイメージする柳とは樹型が違う。

根方から10m程、枝もなくまっすぐに伸びていた。
そこから横や上に枝葉が茂っていた。

垂れてはいない。
銀座の賑やかさも、幽霊がでてきそうな怪しさもない。

普通?の木だった。
しかも、3cm位の太さまでは手でボキボキと折れる。

確かに葉っぱは柳のように細長いのではあるが??
ところ変われば、品変わるのか。

細い枝先は周囲に撒いて雑草押さえとした。
それより太いところは切って割って薪用に積んだ。

スラリと伸びた一番太いところはそのままにしてある。
何か作れるかもしれない。
 

2016年7月2日土曜日

木を切るの記

木を切った。
林の中に住もうというくらいだから、自然は好きだ。

だがその林の中に住もうと思えば、家を建てる場所に生えている木は切らざるを得ない。
木に囲まれた中に平坦地があったので選んだ場所なのだが、いざ場所を選定すると何本かはそこに掛かる。

木を切るのは初めてではない。
今まで住んでいたところを引き払うに当たっても、庭木を切ってきた。

住み始めたときに植えた栗と杏の木だ。
太いところは運んできたので、椅子かテーブルにしたいと思っている。

生えている木を切り、別の木を持ってきて庭木として植える。
人間はなんとわがままな生き物であるか。