2012年11月30日金曜日

乗馬

馬に乗ってきました。
もちろん、初めからウマくはゆかない。

今まで7回ほど乗っているが、とぎれとぎれで上達というほどのことはなかった。
初めて乗ったのは20年以上前になる。

それからずーっとそんな余裕もなく過ぎ、去年の秋から冬にかけて5回乗った。
最後に乗ったのが、今年の秋。

色々なところで、体験してきた。
半分は、野原を歩いて回る。

おもしろいが、独り立ちには繋がらない。
半分は、馬場の中での練習。

こちらは勉強だ。
用意してもらった馬に乗って、グルグル歩くのは簡単だ。

「軽速歩」というのが難しい。
馬の体が上下する。

それに合わせてこちらも立ったり座ったりする。
それがなかなか合わない。

これが上手にできると「体験」ではなく「教室」に入れる。
65過ぎると年齢制限で入れないといわれた。

頑張ります。

2012年11月29日木曜日

図書館

町の図書館へ行って来た。
人口の割には、収蔵冊数が多い。

CDなどは、私の市より多い気がする。
DVDなどは一人2点までだが、本は何冊でも貸してくれる。

バーチャル住民の私にも図書カードを作ってくれる。
これで貸り出しOK。

さっそく、雑誌とDVDを借りた。
雑誌には北海道のおいしい物が出ていた。

DVDは盲導犬の話だ。
押しつけがましくなく、犬がかわいい良い映画だった。


2012年11月28日水曜日

太平

今まで、直接お会いできていた人には北海道へ行くという話をしてきた。
知らずにこれを読んでくださっている人は、驚いているのかもしれない。

うまいものと馬を求めてきたとご理解ください。
その北海道、昨日は大荒れだったらしい。

私の車の話ではない。
ニュースではずいぶん騒がれている。

未だに停電が続いている地区もあると聞く。
速やかな復旧を願っている。

確かに良い天気ではなかったし、寒かった。
ハイセイコーの銅像もひっくり返ったそうだ。

だが私の周囲は特段困らなかった。
いや、私は困らなかったと書き直そう。

一瞬だが、停電にもなった。
ストーブは止まった。

だがすぐに復旧した。
図書館へ行き本とDVDなどを借りてきた。

夜には、乗馬教室を見学してきた。
私の周囲は、いつも太平だ。

2012年11月27日火曜日

さっそく、上げました

お笑い芸人なら「あげましておめでとう」とかいうのだろうけれど。
上がったのはバッテリー。

午前中に自動車で買い物に出かけ、駐車場が暗かったのでライトを点けた。
そのまま帰ってきて、そのままエンジンを切った。

午後になって、また出かけようとしたらウンともスンともいわない。
こういうときに頼りになるのは、役場のお兄さん。

早速電話をすると、30分も待たずに来てくれた。
しかも、大きめの自動車を持つ友人と一緒に。

確かに「困ったことがあったら何でも言ってきてくださいね」とは言っていた。
だが冷静になって考えると、本来はJAFに連絡するのが筋だと思う。

深い感謝と反省の次第だ。

2012年11月26日月曜日

到着

関東地方は荒れていると、今ニュースで見た。
私たちの旅は順調だった。

フェリーは機械の振動程度で、ほとんど揺れなかった。
船内のお風呂にゆっくり浸かった。

夜も朝も、ビュッフェで食べ放題。
ピアノとチェロの生演奏なども楽しんだ。

船から下りると、さすがに苫小牧は冬だった。
道路は濡れている程度だったが、植え込みには雪が見えた。

浦河へ向けて、自動車専用道路を走る。
北海道らしく長い直線の道路。

前にも、後ろにもほかの自動車が見えない。
周囲がいくらかかすんで、さながら独り無人の野を行くよう。

知らない内に、アクセルに力が入っている。
とたんに隣から声が掛かる「スピード出し過ぎ」

車の中は、無人ではなかった。
無事に到着して、町役場の人に説明を聞く。

家に案内をしてもらい、鍵を受け取った。
明日は荷物をほどいて周囲を探検に行く予定だが、予報では雪が降るらしい。

ノーテンキとはゆかないようだ。

2012年11月25日日曜日

北上

朝、4時半に起きた。
5時には出発した。

まだ暗く、星がきれいだった。
目指すは北。

あの星のむこうだ・・・
そう大げさになる必要はないか。

東名を走っていると、先がだんだん明るくなる。
なるほど、東から日は昇るのかと納得する。

東北道に入って、一安心。
SAでコーヒーを買う。

順調に来て、今は仙台。
市内でお昼を食べた。

場外市場というところだ。
道の駅の大きな感じ、といえばよいのだろうか。

野菜や魚が安い。
有頭エビが二匹で350円也。

簡単に焼いてあるだけだが、美味しかった。















青葉城で伊達政宗公にお会いして、今はフェリーの待合室。

船にはお風呂もあるというからそれに入って、早めに寝よう。
起きれば、北海道だ。

2012年11月24日土曜日

前夜

いよいよ、明日出発だ。
荷物を、車に積み込んだ。

古い「デミオ」だが、偉大だ。
後方視界も何とか確保した。

布団を圧縮袋に入れたのが良かった。
その他に、大きなトランク1,鞄2,段ボールが大小5,籠1,・・・

積み込んだ後、用事で2時間ほど走った。
さすがに重い。

だが、新しい生活に向かって気は軽い。

2012年11月23日金曜日

荷物

さて、いよいよ北海道だ。
出発は明日だ、準備をしなくてはならない。

期間は1年間。
家と家具はついている。

冷蔵庫とか洗濯機もあるはずだ。
必要なのは布団。

後は衣類と食品。
欠かせないのがPC。

と考えてみても、持って行かないものの法が圧倒的に多い。
仮住まいなのだから、当たり前なのか。

そうではないようだ。
必要ない物を、使用しない物をなんと大量に抱えていることか。

例えばPC。
我が家には4台ある。

持って行くのは2代だけ。
その他に古いワープロも2台ある。

最近、古いPC3台始末した。
それでもこれだけ残っているのだ。

衣類、本、使わなくても捨てられない。
「愛着があって」「思い出が」「いつか使うかも」・・・

人間は、記憶の生き物だ。
人生の記憶の繋がりの果てが、今の私なのだ。

そんな私が、一番の不要品か。

2012年11月21日水曜日

漫画館復活。

石巻市に、石ノ森漫画館がある。
石ノ森正太郎関係の博物館だ。

昨年暮れ、縁があって石巻市に何度か行った。
石巻市も、震災の被害を大きく受けている。

カウンセリング関係のボランティアに行った。
石巻駅周辺には「サイボーグ009」の人形がたくさんあった。

近くの河原に博物館があるのを知った。
http://www.man-bow.com/manga/
当然被害を受けていて、休館していた。
それが、再開したと聞いた。

実は、私は彼のファンなのだ。
初期の頃の全集を持っている。

「ジュン」は初版と改訂版と両方持っている。
近い内に、是非行って来たい。

2012年11月19日月曜日

成長

今日、娘は帰っていった。
孫も、一緒に帰った。

あたりまえか?
あっという間の4週間だったといえる。

言えるのは、私が爺だからだ。
孫からすれば、そうでもないのだろう。

記憶に残るのかは、微妙なところだ。
確かなことは、この間、孫は成長したということだ。

成田であったときの彼女は、外界と自分との区別が付いていないようであった。
それがこの間に、目標を追って動くようになった。

つまり、自分と、外界を区別し始めた。
その動きは、あまり上手とは言えないが。

確実に自他を区別している。
つまり、自意識を持ち始めているといえる。

そういう現場に、居合わせたことは幸せだ。
そういう意味で、この爺も一寸は成長することができた。

2012年11月17日土曜日

アウトレット

正式には「御殿場プレミアム・アウトレット」というらしい。
伊豆の帰りに寄ってきた。

娘の希望だ。
爺・婆には用がない。

始めていったが、アメリカでは同じようなところがたくさんあった。
ショッピングモールだ。

むしろアメリカにいた頃、日本のショッピングモールとどうしてこう雰囲気が違うのだろうと考えていた。
歩いていて、楽しいのだ。

買い物しなくても、ブラブラするだけで楽しい。
その中に、知ったブランドなどがあったりするとそれだけで嬉しくなったりする。

きっと品物だけではなく、夢も売っているからなのだろう。
私はなにも買わなかったが、連れ合いは2点お買い上げだ。

2012年11月14日水曜日

10月桜

今日は、宿の近くをフラフラ。
桜が咲いているというので、見に行った。










「10月桜」というそうだ。
桜はバラの仲間だから、四季咲きがあっても不思議ではない。

有名な「河津桜」初め、伊豆には早咲きの桜が多い。
ほとんど1年中、何かしら桜が咲いていると聞く。

だが、遅咲きの桜というのはないらしい。
5月から9月にかけては花がないと説明されていた。

この私に花が咲くことは、もうないということか。


2012年11月13日火曜日

入江長八

昨日、伊豆にある友人の別荘を訪ねた。
その流れで、伊豆に宿を取った。

孫もいるので、こちらはこちらで泊まったわけだ。
アメリカへ帰る前に、娘とおいしい魚を食べようという魂胆もあった。

昼間はすることもないので、有名な長八の鏝絵を見に行った。
すごかった。

代表作は「八方にらみの龍」
夏には「八方にらみの鳳凰図」も見た。

あれは、世界的に有名な北斎の絵だ。
こちらは、ここへきてやっと県の文化財に指定された、職人が描いた絵だ。

少しだが「龍」の方が早い。
しかも、いろんな仕掛けなある絵だ。

朝日、夕日で違ったり、片方からだけ色が見えたり・・・
鏝絵は凹凸がある。

それをうまく利用しているのだろう。
科学的に分析しても、再現はできないのだそうだ。

さらにそれを描き出す技は、その人だけが持つものだ。
左官業全体が衰退している現在、貴重な文化遺産だ。

詳しくはこちら
http://www.chouhachi-mh.com/contents2.html
伊豆へ行ったら、足を延ばして是非行ってください。

眼福でした。

2012年11月12日月曜日

水平線

今日は、友だちに会った。
一緒に、カウンセリングを学んだ仲間だ。

仲間内で、彼と私は同じ歳。
始めたのも、ほとんど一緒。

だが、彼は社長さん。
元が付くけれど。

彼が東京の真ん中にある事務所を、勉強会の会場に提供してくれた。
最近はご無沙汰してしまっているけれど、多くの学びと多くの友を得た。

仕事を辞めた今は、伊豆の別荘へ通っては、自家用ボートで釣り三昧の日々。
以前、乗せてもらったことがある。

途中まで来た私を誘導しに来た彼の車は、黒塗りのベンツ。
私の方は、アチコチぶつけた初代のデミオ。

私だけではない。
娘も世話になった。

だが、上下の関係にはならない。
ほかの仲間や師匠も含めて、水平関係。

いつも、気持ちよいつき合いが続いている。
ボートから見る水平線のように。

上下左右

今日は、東京さ行って来た。
認定カウンセリング会の研修会だ。

資格を維持するための、ポイント稼ぎ。
カウンセラーはつらいよ。

どうつらいかというと、人間関係。
認定カウンセリング会、ばっちり上下関係だ。

研修会の講師、何処かの大学の教授だかドクターだか。
自分が関わった子供の写真を見せて「○○ちゃん」と呼びかける。

私が現役の特別支援校の教員だったとき、絶対しなかったことだ。
私は常に「○○さん」と呼んでいた。

この子と関わるおかげで、私は多くの教師よりいくらか多い給料をいただけていた。
この子と私は、上も下もない。

そこにある緊張関係が楽しい、面白い、興奮する。
私も生きている、お前も生きている。

そうして、うかうか25年以上もいわゆるしょうがい児教育をやってきた。
面白かったし、ありがたかった。

この子のおかげであなただって講師ができ、医者として大方の人よりたくさんの報酬を受けているはずだ。
金銭以外のものも含めて。

人と人、乱暴な言葉を使えばタイマンだ。
そこに、どうして上下関係を持ち込むのだろう。

この人も一般的には、医者としても、大学の教官としても、いい人には違いないのだろうけれど。

2012年11月10日土曜日

宇宙人襲来

古い友達がやってきた。
連れ合いの友達の娘。

息子と同じ年で、本人が生まれる前からの知り合いだ。
私たちの間では「宇宙人」で通っている。

見た目はポッチャリ系のかわいこちゃんで、普通の日本人ぽい。
別に、足が八本あるとかではない。

だが、彼女にまつわるエピソードは、コストコで売ってもいいくらいある。
例えば、職場では彼女に言葉を教える係りが2年くらい付いていたと本人が言っていた。

なおかつ、同期より高給取りらしい。
宇宙人を雇うのは大変だ。

もちろん、外国でも活躍している。
おそらく、イギリス人に「ビミョウ~」という日本語を教えたのは彼女が最初だと思う。

そんな彼女も連れ合いを連れてきた。
彼は純朴な地球人だった。

2012年11月7日水曜日

マゴマゴ

今日は、孫と留守番をした。
娘と連れ合いは用足しに出かけた。

2時間ほどだったが、泣いてもママはいないという緊張感があった。
機嫌良く遊んでいるすきに、ママは居なくなった。

果たして、眠くなってきてぐずりだした。
マゴマゴしているところ、へママは帰ってきた。

寝るときはやはりママが居ないとだめらしい。
お爺ちゃんは、オッパイが出ない。

2012年11月6日火曜日

整体

今日は整体へ行って来た。
私ではなく、娘だ。

私は、アッシー君で付いていった。
私が気に入っているところではなく、連れ合いが気に入っているところだ。

私が気に入っているところは、怪しい気を入れたりするところ。
ここは論理的な解説をしてくれるそうだ。

娘は、赤ん坊の介護で手首を痛めていた。
連れ合いが勧めて、成田の帰りに寄った。

一度で改善が見られたので、娘も気に入ったようだ。
今日は、二度目。

帰る前に、もう一度行く予定だ。
それぞれの相性で良いと思う。

どこの整体も基本は、背骨の曲がり具合だ。
おへその曲がりは、直しようがないらしい。

2012年11月5日月曜日

従兄弟の娘

今日は、従兄弟が来た。
私たちと、子どもたちとの間くらいの年だ。

2年ほど前までは、同じ市内にすんでいた。
そんなこともあって、従兄弟の中でも付き合いが深い。

私たちがここへ越してきてすぐにも遊びに来た。
まだ独身だった彼は、泊まっていった。

夜に雪が降り、翌朝彼の車はダルマさんになっていた。
そんな彼の子どもが、もう5歳。

来ることが分かって、ケーキを焼いておいた。
提案したのは娘、焼いたのは私だ。

みんなでおいしく食べた。
帰り際に、その娘に聞いた。

「さっきのケーキ、残って居るんだ持って帰る?」
「うん」

彼女は返事をするときに、親の顔を見なかった。
自分で決めた。

この子は絶対、将来大物になる。
そのときには、何倍にもふくらんだケーキをごちそうになろう。

2012年11月2日金曜日

必殺仕事人Ⅱ

藤田の跡を継いだのは、東山紀之。
元「少年隊」のメンバーだったと覚えている。

数年前「地上」という農協の雑誌でインタビューを受けていたのを読んだ。
売れない時期もあり、悩んだそうだ。

そういえば、藤田まことも「てなもんや」の後は売れない時期があった。
この必殺シリーズで救われたようだ。

役者商売も楽ではない。
売れない時期があり、そのまま消えてゆく人もたくさんいるのだろう。

一度も売れずに消えてゆく人ももちろん多いに違いない。
成功した人がよく言うのは、人の繋がりだと。

分かる気がしないでもない。
しかし、ただ黙っていても人とは繋がれない。

人と繋がる努力、人が繋いでくれる努力はやはり必要だと思う。
そこは見えにくい所だ。

2012年11月1日木曜日

必殺仕事人

毎日孫話題では能がないので、今日は変えてみた。
藤田まことが、主役を続けてきた時代劇だ。

DVDを借り続けてきて、もう最後の方になってしまった。
彼が病で倒れて、復帰した後のシリーズだ。

2009 新春スペシャルとある。
もちろん、彼がもう亡くなっているのは知っている。

画面を面白くすることにかけては、天才だった。
てなもんや三度笠からのファンだ。

だが、このシリーズで驚異的なのは彼だけではない。
姑役「菅井きん」だ。

婿役の藤田が亡くなってからも活躍し、最高齢映画主演女優としてギネスに載っているらしい。
昭和生まれは、大正生まれにはかなわないらしい。