2013年5月31日金曜日

インターナショナル

ブログを書く場所をお借りしているこのBloggerは色々な機能が付属している。
その一つに「統計」がある。

アクセス数などが記録されている。
それだけでなく、どの地域からアクセスしているかも分かる。

ただし都道府県別などではなく、国別だ。
世界地図があり、アクセスした人の地域が国単位で色が変わるようになっている。

極々たまに覗いてみる。
今までは、日本とアメリカ合衆国だけだった。

アメリカの読者は娘に違いない。
ところが今日覗いてみたら増えていた。

ロシア、フランス、トルコ。
インドも色が変わっていた。

どなた様かは分かりませんが、ありがとうございます。
うれしい反面、滅多なことは書けないと慎重にもなる。

だがこうなったら、世界制覇を目指そう。

2013年5月30日木曜日

隣町の図書館

隣町に用事があって出かけた。
ついでにその町の図書館へ寄ってきた。

建物が目立つので、気になっていたのだ。
「隣町で体験移住している者ですが・・・」と正直に申告した。

ちゃんと利用者カードを作ってくれた。
初めは「臨時カードで1ヶ月・・・」とかいう話だったのがきちんと無期限利用できるカードにしてくれた。

しかも、貸し出し冊数は無制限。
係りの人と話もした。

「こちらの町の行事にも参加させてもらっています」と話をすると喜んでくれた。
自分の町を大切にしていることが感じられる。

同時に、私の居る町のこともよく知っていそうだった。
良い関係なのだろう。

今居る町の図書館も充実している。
だが、かなり別の本がある。

文学の棚のアイウエオ順を追って行くと、たとえば「阿川佐和子」。
今日の図書館には彼女の小説が何冊かあったが、エッセイはほとんどなかった。

我が町にはエッセイが何冊もあるが、小説はほとんどない。
雑誌も違うのがある。

早速、PC関係の雑誌のバックナンバーを借りてきた。
隣付き合いは大事だ。

2013年5月29日水曜日

60の火遊び

今、日高では時鮭が獲れる。
秋(とき)を間違えて、帰ってきてしまう鮭らしい。

おいしい鮭としては有名だという。
近くのスーパーでは普通に売られている。

昨日、タンポポの話を書いたが、蕗もたくさん生えている。
しかも葉が大きい。

そこで「時鮭の蕗の葉包み」













ついでなので、近くの雑木林にはいる。
筒鳥の声も聞こえる。

消防署に遠慮をして、ブロックで囲って焚き火をする。
小枝を燃やして炭を熾す。

三重にしてある外の葉は真っ黒になる。
葉と食材の水分で中は焦げない。















マッチ一本で火を燃やし、後始末もする。
男子のたしなみだ。

いくつになっても、火遊びは楽しく美味しい。

2013年5月28日火曜日

タンポポ

タンポポが元気だ。
神奈川では、ほとんど一年中咲いていた気がする。

だがここ北海道では、雪が消えいくらか緑が見えだしたとき咲き始める。
黄色の花が目にまぶしい。

感動する。
今はタンポポが盛りだ。

今日、乗馬に行った。
馬がタンポポを食べていた。

囲いの中から、馬の首が届く範囲にタンポポがない。
連れ合いが摘んで差し出したら、当たり前のように食べた。

そういえば「タンポポ・コーヒー」なる物もありましたっけ。
人間も口にするタンポポ、馬にとっても美味しいのかもしれない。

2013年5月27日月曜日

ウニ祭りⅡ

札幌から小樽へも行ったし、イタリアンでランチもした。
詳しく書いているときりがない。

帰宅して、昨日の日曜日にはウニ祭りに行って来た。
今回は、隣町でのイベントだ。

襟裳町と、つい比較してしまう。
人出は同じくらいだった。

こちらでは、バフンウニのほかにムラサキウニも売っていた。
早速食べ比べ。

ムラサキウニの方が身の入りは多いように感じる。
だが、身離れが悪く手間がかかる。

それと、棘が大きく開けにくい。
専用の道具も貸し出していたが、私はキャンプ用ナイフを持っている。

口の所に差し込んで殻を少し壊して、こじる。
簡単に割れる。

刃をしまって、スプーンで身を取り出す。
卵巣の所を食べる。

ほんのり甘みがある。
味は種類による違いより、個体差の方が大きいように思う。

大きい物よりは、小さめの方が色もきれいで美味しい気がする。
思えば子どもの頃、海に潜って遊んでいた。

ウニはとげを刺す厄介者だった。
次に潜るときには、捕まえて食べてやろうと思う。

2013年5月25日土曜日

札幌Ⅱ

翌日は「サッポロビール園」いかにも観光客らしいでしょう。
ホテルに車を預けて、バスに乗る。

直通バスだ。
まずは総合案内所で、園の説明を受ける。

レストランが3軒と博物館がある。
時間が早いので、博物館へ行く。













サッポロビールの歴史=北海道のビールの歴史ということらしい。
試飲コーナーがあったが、有料なのでパスする。

レストランは、どこもジンギスカンの食べ放題と飲み放題メニューがある。
野外で食べられる店を選んだ。

ジンギスカンは、厚切りの肉が出てくる。
味の付け方で5種類くらいあった。

肉が厚切りで、食べ応えがある。
野外を選んだのは間違いで、寒さで思ったほどはビールが飲めない。

だが前日に引き続き、食べ過ぎてしまった。
札幌でダイエットするのは難しい。

2013年5月20日月曜日

札幌

今日、札幌へ来た。
雪が溶けたので、行動範囲を広げたというところ。

だが隣町から札幌へ入ってすぐに、雪がドドント積んであるところが見えた。
雪捨て場なのだろう。

黒ずんで、ちょっと哀れだった。
一方、大通公園は桜が咲いてすっかり春。

その周辺は、一方通行も多い。
ナビを着けてはいたが、ホテルの前を通り越してしまった。

グルリと大回りをしないと元へは戻れない。
小さいホテルなので駐車場はない、少し手前の契約してある業者のところへ停めてくれという。

またグルリ。
結局3回ほど回ってしまった。

フロントで「ワン」といってあげようかと思った。
夕飯は「スープカレー」

少し食べ過ぎて、もう寝る時間です。
明日はダイエットしよう。

2013年5月19日日曜日

日本酒の会

しばらくお休みをしたが、この間に「日本酒の会」なるものに参加した。
3月に転勤されてしまった道の振興局の局長さんが、面白い会だからと紹介してくださった会だ。

正式には「やわらぎ会」というらしい。
単に日本酒を飲み、肴を食い勝手な話をするだけの会だ。

メンバーは振興局のお役人さん、スナックのママ、漁協の人、・・・
会長は農園経営者、つまりお百姓さん。

当日は20人ほどの人が集まった。
中には転勤で数年だけ居るという人も入っている。

そういう人たちからも「この町は良いところだ」という雰囲気が感じられる。
地元の人が持っている郷土愛に似た雰囲気でこの町のことを語る。

はて、私は自分の地元をこのように暖かく紹介できるだろうか、自信はない。
しかし、持っていった地元のお酒はとても喜んでもらえた。

2013年5月14日火曜日

野草摘み

町の人たちが、野草を摘みに連れて行ってくれた。
以前ギョウジャニンニクを摘んだが、今回はもう少し違うものが摘めるという話だった。

町役場の人や有志の人、それに体験移住者だ。
10人以上の人が集まった。

牧場の間を抜け、山際へ入ってゆく。
そうして、牧場の途切れるところへ着いた。

そういうところに自生している野草が今回の目当てだ。
ウド、コゴミ、ヤブレガサ、など。

ギョウジャニンニクは大きくなっていた。
タラは芽吹いたばかりだった。

小一時間で、食べきれないほど摘んだ。
植物の話題だけではなかった。














これは熊捕獲用の檻。
2年前くらいには捕獲した実績があるという。

3m位のヒグマが出てもおかしくないところらしい。
なるほど、参加費の中に保険料が入っていたわけだ。

午後からは、野草の天ぷらとジンギスカン。
ビールを飲んだら、熊の話は忘れられた。

2013年5月12日日曜日

アポイ岳ジオ塾Ⅱ

隣町には「日高耶馬渓」という名所がある。
日高山脈が海に落ち込んでいるところだ。

当然、海まで山が迫っている。
幕末の頃、ロシアへ対抗するためにここに道を開いた。

十勝方面にロシア船が現れたのだ。
松前藩では対処しきれないので、幕府の軍を動かすためだという。

「シャマニ山道」という。
襟裳の十勝側にも道がつけられ、こちらは「サルル山道」という。

明治になり、海岸沿いに道がつけられ使われなくなった。
それを有志がフットパスコースとして復活した。

全長7キロの山道だ。
正味4時間くらいのコースだ。

歩き始めて、いきなり沢登り。
その後も水分の多い道が続く。

私よりさらに年かさの方や、子どもも居た。
途中、花などの説明も丁寧にあった。

昨日よりはずっとハードなコースだった。
その代わりでもないが、最後におみやげをもらった。

















町の名物「おやき」
平べったい今川焼きのようなお菓子。

50年以上前から町の人たちに愛されている。
このパッケージは、特製だ。

決してこれが目当てだったわけではない。
事前にそんな話はなかったのだから。

2013年5月11日土曜日

アポイ岳ジオ塾

隣町で「ジオ塾」という市民学習会があったので参加してきた。
ジオグラフィックの塾ということらしい。

初回は別の用事があって参加できなかったので、今回は2回目にあたる。
今回は、町の歴史的な名所巡りだ。

観音山という小高い丘に登った。
数年前に「カタクリサミット」という会が開かれたところで、カタクリがいっぱい咲いていた。

「なるべく踏まないでください」といわれた。
「絶対に」ではなかった。














サミットの際いわれたそうだ「ここの片栗は丈夫ですね」と。
鹿も食べるそうで、柵で囲って保護もしていた。

人間だって食べるのだ。
もっとも今時の「片栗粉」はほとんどジャガイモだが。


この後、ウニのから割体験と試食もあった。
ほんのり甘くておいしかった。

決して、これが目当てで参加したわけではない。
明日は3回目で、様似山道ハイキング。

これにも参加します。

2013年5月10日金曜日

桜祭りⅡ,Ⅲ

いつもお風呂を使っている「アエル」というホテルがある。
そこには町一番の桜並木がある。

3㎞の間に3000本のエゾヤマザクラが植わっている。
明日から「桜祭り」だ。

今日もお風呂に行った。
桜は咲いていなかった。

今年は異様に寒いらしい。
枝先は赤くなっているものの、つぼみも見えない。

隣町にも有名な桜並木があり、先週から桜祭りをしている。
やはり困って、祭りの期間を延長したと聞いた。

こちらの祭りは二日間だけ。
予定通りやるようだ。

幟旗が並び、テントも用意されていた。
ライトアップ用のライトも並んでいた。

元々私たちは明日、明後日と別のイベントが入っている。
だから「桜祭り」はゆけないとあきらめていた。

来週「桜祭りⅡ」、再来週「桜祭りⅢ」というのはどうだろう。
明日また気温が下がると予報ではいっている。

2013年5月9日木曜日

クレージーキャンプⅣ

そろそろこのシリーズも最後にしたい。
このキャンプの良いところは、個人を拘束しないことだ。

2日目の午後は風が強くて、カヌーが出せなかった。
みんなで何か、ではなく各自自分のしたいことを決める。

歩いて釣りに行く人、温泉に行く人、昼寝の人。
私たちは見幌峠へドライブに行った。

まだ雪が残っていたが、屈斜路湖がよく見えた。
和琴半島もしっかり見える。

その後、アイヌの博物館を見て帰ってきた。
夜はまた宴会だ。

昨日書いたが、鱒の刺身がおいしかった。
最終日も、風のおかげでカヌーには乗れなかった。

朝食の後、テントを畳んで帰ってきた。
帰り道も、ここへは書けないような早さで帰ってきた。

だが、何台もの車に追い越された。
我々の速度は、北海道では非常識ではないようだった。

2013年5月8日水曜日

クレージーキャンプⅢ

四畳半ほどのテントを二つ、向かい合わせに張った。
一つは調理場、一つは宴会用だ。

大まかに切った豚バラとタマネギを串に刺し、焼き鳥の準備。
鶏肉とハツも登場し、大皿一杯作る。

早くも、こんなに食べるのかなと心配になる。
さらに灯台ツブを焼き、トン汁も作った。

美味しかったのは、タコのカルッパチョ。
日が落ちる頃、乾杯をした。

朝の弱い私は10時頃に退散したが、ほかの人たちがいつお開きにしたのかは知らない。
翌日5時には起きてきて、釣りに出かけていた。

残った人も居たので、カヌーの乗り方を教えてもらった。
連れ合いと二人で、二人乗りのカヌーに乗る。

私は後ろと、指定された。
ほとんど凪ぎ状態で、快適だった。

二人の息が合うと、スピードは結構出る。
曲がるのが難しい。

急旋回はもちろんできない。
浜に沿って走るつもりが浜に乗り上げてしまい、知らない人に押し戻してもらった。

普通のボートより水が近いのだが、怖さはあまりない。
川下りなどしたら、面白いだろうと思った。

釣りに出かけた人は、マスを2匹ほど釣って戻ってきた。
これは夕飯に、刺身とあら汁になった。

2013年5月7日火曜日

クレージーキャンプⅡ

そして、今年のキャンプ。
役場の人など何人かに「屈斜路湖でカヌーに乗ってきます」という話をした。

返事は決まって「遠いですよ」だった。
地図で見ると、北海道の中では近いほうではないかと思いながらの参加だった。

6時30分に集合し、ボートを積んで7時頃にいざ出発。
天気はマアマアながら、気温が低い。

途中何回かは休み買い物もし、昼ご飯も食べた。
到着は、13時頃。

トリップメーターは300キロを超えていた。
これを遠いと考えるかどうかは、ビミョ~だ。

着いたところは、和琴半島というところ。
湖に突きだした半島だ。

その根本に旅館がある。
旅館の裏が砂浜になっていて、そこがキャンプ場だ。

バンガロー2棟と、旅館を二部屋借りてあった。
このキャンプ場は、動力船持ち込み禁止になっている。

カヌーと手漕ぎボートや釣りを楽しむ人のためのキャンプ場だ。
大人数の団体は断られることもあると聞いた。

良識人のキャンプ場といえる。

2013年5月6日月曜日

クレージーキャンプ

しばらく日記をお休みしたが、屈斜路湖でカヌー体験をしてきた。
曰く「クレージーキャンプ」

連れていってくれた人たちは、毎年この時期にキャンプをしている。
そして、屈斜路湖でカヌーを楽しんでいる。

だが、カヌーは波風に弱い。
しかし、予定は予定だから、とりあえず来る。

数年前のことだそうな。
風が強く、カヌーが出せなかった年があった。

カヌーどころか、キャンプ場が臨時休業。
仕方がないので、隣接のホテルの駐車場にテントを張らせてもらった。

強風の中、そのテントで日がな一日飲んでダべって過ごした。
たまたま、参加者にアメリカ人の女性が居た。

彼女が叫んだそうな「Crazy camp
夜はホテルの大広間に寝たそうだから、そちらで宴会してもよさそうなものと私も考える。

だがこの人たちには「宴会はテントでするもの」という固い決意があるようだった。
そんな話を参加した夜のテントの中で聞いた。

今年は幸い寒くはあったが風はそれほどでもなく、無事カヌー体験をしてきた。
みなさんCommon Senseをお持ちだった。

詳細は明日。
お楽しみに。

2013年5月2日木曜日

電話ボックス

街で見かけた電話ボックス。



















町内のメインストリートにある電話ボックスだ。
この通りは、電線が無く開放的で明るい。

洒落たボックスもよく似合う。
このほか、街灯や道の敷石なども凝っている。

いつかまた紹介しよう。

2013年5月1日水曜日

クールビズ

5月だ。
東京ではクールビズが始まったという。

ここ北海道では、雪の便りだ。
氷点下の地域もある。

私も、まだウールの編み込みチョッキを着込んでいる。
昼間でもストーブをたいている。

東京は、冷房が必要なのだろうか。
そういえば、衣替えということばもあった。

四月一日と書いてワタヌキと読んだりもする。
六月一日はウリハミだ。

5月一日と書いてクールビズと読んでもいいのかもしれない。