2019年5月8日水曜日

小鳥がコトリと音を立て

午前中の雨が上がって、昼頃小鳥たちが我が庭へやってきた。アカゲラくらいは私にもわかる。苦労して集めた薪を食い散らかしていった。









 後のはよくわからない。カラ類か?いくらか緑っぽいのはセンダイムシクイか?最後のは白い線が見える。皆ちがう個体なのだが、同じ種類のもいるだろう。おわかりの方はお教え下さい。

2019年5月4日土曜日

桜祭り

  町の桜祭りに行って来ました。札幌や帯広などのナンバープレイトもたくさんありました。
 で、目玉はこれ。高所作業車。地元の有志の方が用意したものです。

 当然こんな安全ベルトは必須です。
何故か。









こうなるからです。










 10m上からのお花見。イヤー、絶景でした。しかも無料。








 日高山脈は雪が残っていました。











これは反対側。借りている我が家の畑も見えます。









馬に乗っている人もいました。











春爛漫 みなぞれぞれの 楽しさよ










2019年5月2日木曜日

春来る

 台湾Ⅲを書こうと思っているうちに、ずいぶん時間が経ってしまった。長い冬も終わり、時代も変わり北国にも春が来た。この間身辺にはいろいろなことがあった。北国に住むと、無事に春が迎えられただけでも嬉しい。
 だが、草ボウボウになる前に薪を集めなければならないので時々ふみ潰す。ごめんなさい。まあ、花が咲いていない草は無神経に踏んで歩いているのだけれど。罪滅ぼしに花たちの写真を撮ってみた。名前は詳しくないので書かない。名残を止めるといった程度か。




植物以外に動物もやってきた。去年掛けた巣箱を物色しに来たシジュウカラ。まだ決めてはいないようだが、見ている時間が長くなっている。

  こちらはエゾシカ。春らしく袋角だ。鹿茸といって漢方では強壮剤でもあると聞く。私は、眺めるだけで十分だということにしておこう。

2019年1月29日火曜日

台湾Ⅱ

 私たちが泊まった宿は格安ではなく、極安だったらしい。
もう少し安い宿もあったのだけれど、市内から遠い。

台北市内で交通の便がよく、なおかつ安いところ・・・
そういうホテルを予約した。

予約の書類に書かれてある地番を頼りに行ったがホテルのホの字もない。
幅1メートルほどの階段が商店の間に開いている。

ここっきゃないと思い定めて上っていったが、4階で行き止まりの扉。
おそるおそる開けると廊下の向こうにA室
B室C室の表示。

他にはトイレとシャワーの部屋が二つ。
ここで3年前に行ったニュージィランドのバックパッカー向けホテルの記憶が戻る。

だがあの時は入り口にカウンターがあって人が居た。
仕方がないので3階へ戻る。
この階には何の表示もない扉が一つ。

その扉をノックすると女の人が出てきた。
書類を見せると「Welcome」。

で待っていた連れ合いとスーツケース二つを持って4階へ。
案内された部屋には2段ベッドと事務机が二つ。

ここを拠点に一週間の台北観光をしてきた。

周囲には安くておいしい食べ物屋がたく
さんあって、結局私たちらしい旅になった

2枚目の写真は街灯にとまる雀。
人々と同じくフレンドリーだった。

市内観光の脚はほとんど地下鉄。
とはいえ、郊外では地上へ出て、普通の電車。

駅舎が面白かったので写真に撮った。
これは淡水駅。

次のクリスマスツリーもどきと高い門は新北投駅のモニュメント。
門はパリの凱旋門のごとく、ただのモニュメント。

次の写真は電車内のテーブル。
真ん中にディスプレイが仕込んである。

ふた昔前の○○ベーダーゲームのような感がある。
これは観光案内。

スイッチを押すとホテルや名所を表示してくれる。
新北投駅~北投駅間だけらしい。

最後の写真は、最後の1泊だけ泊まった桃園空港近くのホテル。
それまでのホテルの倍額。

バスタブも、もちろん付いていた。
帰りの便が早朝なのでした贅沢。

久しぶりにのびのび寝て、帰ってきた。
普通の人は全部こういうホテルに泊まるのだろうけれど。








2019年1月7日月曜日

台湾Ⅰ

謹賀新年
新年のご挨拶、遅くなって申し訳ありません。

年末から台湾へいっていました。
夏には乗り継ぎで台湾桃園飛行場を掠めはしましたが。

本格台湾は初めてです。
とりあえず故宮博物院は見たいなと思っていました。

いきなりドンと大型鼎。
「鼎の軽重を問う」の鼎ですよ。

本来お鍋で、儀式に使われるようになった。
それが
権威の象徴になったということらしいのです。

鼎談、鼎立とかいう言葉もあるので、脚は3本と思っていました。
4本脚も物も普通にあるようです。

博物館が、収蔵品の目玉としているのがこちら。
「肉形石」。

石を豚の角煮そっくりに作った物。
醤油のテカリとか、断面の細かい凹凸がリアル。


だがこちらは思ったより小さかった。
宝石としては十分大きいが。

もう一つの目玉「翠玉白菜」は台南の方に作られた分館?に行っているとのこと。
残念。

私が一番気に入った壺がこちら。
高さ60㎝くらいの物で緑がきれいでした。

翌日からは「市場」巡り。
「○○市場」というのが市内各所にあり、にぎわっている。

屋台やアーケードなどの形で、小さな店が建て込んでいる。
ほとんどが食べ物屋。

○○飯、□□麺、△△湯などなど。
30台湾ドルから50台湾ドルくらい。

日本円にして100円から200円ほど。
小食の私たちは麺と菜を一つずつとって、二人で分けてちょうどいいくらい。

味付けはあっさりしていて、少々シャン菜が入っている根程度。
脂っこくもない。

大いに気に入った。
食材の店も多く、連れ合いは鴨の頭や爪が売られているのを見て興奮していた。

豚の脚も蹄まで売られていた。
怪しいのは「日式○○」「北海道小豆」「ひだか昆布」など。

噂の「小籠包」はあまり見なかった。
きっと私たちがガイドブックからはみ出した旅をしていたからだろう。

はみだし旅はまだ続く。
請再来。