2014年6月30日月曜日

友達保育

今日はちびっ子が6人ほど来た。
まだ小学生にならない子ども達だ。

親も3人一緒だ。
つまりは、仲のよい親が集まって一緒に遊んでいる。

これを「友だち保育」と名づけよう。
家の前の10メートル四方ほどの空き地でいつまでも遊んでいる。

小さなせせらぎが在り、うまい具合に自動車は入ってこない空間が出来上がっている。
日差しはあっても涼しい。

草花を摘んで、追いかけっこをして。
ときおり親元に帰ってくる。

親は親で盛り上がっている。
時々チラチラと子ども達を見ながら。

少子化とかいいながら、子ども達が安心して過ごせる空間はどんどん少なくなっている。
それは大人の問題だ。

もっと子育てへの努力を、社会がしてもいい。

2014年6月29日日曜日

BBQ

久しぶりにBBQをした。
こちらのお友達が4人ほどきて一緒に楽しんだ。

いつものダッチオーブンは、少し火が弱かった。
そのぶん、来た人が焼いてくれたイワシやジンギスカンは美味しかった。

北海道の人は本当にBBQが好きで、焼くのもうまい。
私はそういう人たちが大好きだ。

浦河の魅力は、人も魅力だという。
実感した。

2014年6月28日土曜日

アッシュ

お昼ご飯を「アッシュ」さんで食べた。
歩いて1分ほどでゆけるところにあるお店だ。

普通の家の作りなのだが、ランチなどを食べさせてくれる。
だから、靴を脱いであがる。

週の半分しか開いていない。
10人も入ると満席だ。

今日は、おにぎりランチ。

















これで650円。
テマヒマ代は入っていないに違いない。

4人で同じテーブルを囲んだ。
どのおにぎりから食べ始めるかをそっと観察してみた。

やはり、三者三様だった。
私はひねくれ者だから、味噌汁から食べ始めた。

同じランチを食べても、人それぞれだ。

2014年6月27日金曜日

GIS

浦河に居るからといってG1レースとは関係が無い。
ましてや私の年からの連想で、米軍兵などを連想されても困る。

むしろGPSのほうが関連がある。
Geographic Information Systemー地理情報体系というらしい。

ナビゲーションとかグーグルアースも含めた体系だという。
GISを専門にしている大学の先生の講演会があったので聞きに行ってきた。

結論からいうと、地球規模で考えると日本は自然保護をがんばらなくてはいけない国だという。
なかでも、北海道はヤバイ。

それも、釧路、宗谷に続いて日高地方が危ない。
ここ30年くらい、つまりバブル崩壊以来森林の減りが世界規模で見て激しく進んでいる地域なのだそうな。

ノンビリ、ノンキに暮らそうと思ってきたのは間違いだったようだ。
 どうしようか。

2014年6月26日木曜日

いよいよプロに

「いよいよプロに」なったのではない。
「いよいよプロに」文章の書き方を教わったのだ。

私も、ブログ暦は結構長い。
だが、一向に上達したとは思えない。

その証拠に、読んでくださる人は一向に増えない。
もっとも、私の場合は、自己満足というところが多いのでそれはそれでよいと思っている。

ところが一昨日「プロが教える文章講座」があった。
なるほどと思うことが多々あった。

その中でも一番印象的だったのは「うまい人の文章を真似しろ」ということだった。
そのまねかたも実例を示しながら丁寧に教えてくれた。

私がまねしたいのは芥川龍之介である。
だが、彼の文章の特徴はといわれるとわからない。

まずそのへんから勉強し直そう。
そうしたら、いつかはプロになれるかもしれない。

2014年6月23日月曜日

AERU

ひさしぶりにAERUへ行ってきた。
AERUは、町立のリゾートホテル。

馬もいて、乗馬もできる。
中央競馬で活躍した馬が、余生を送っていたりもする。

私が来るのは余生を送るためではない。
お風呂へ入るためだ。

入る前に少し散歩をした。
山沿いに遊歩道が整備されている。

なんだかフワフワした道になっている。
コケの上を歩いているような感じだ。

入る前に血圧を測ったが低かった。
散歩のおかげか。

おふろもゆったりはいれて、いい気分で帰ってきた。

2014年6月22日日曜日

金物屋

歩いてゆける範囲に、金物屋は2軒あるはずだった。
一軒はお休み、もう一軒は店を閉じた様子だった。

仕方が無いので車を走らせて、釘を買いにいった。
たかが釘、されど釘だ。

最も、秦野の我が家は不便なので、釘は当たり前のように車で買いに行く。 
ここは街が近いぶん、ついなんでもあるように思ってしまう。

借りぐらしは、当たり前にあったものが無い。
当たり前は錯覚だとよくわかる。

在るものに感謝しながら生活しよう。

2014年6月21日土曜日

486円

浜通りの魚屋さんで、お刺身を買った。 
「そい」という魚だ。
















半身で450円。
今は消費税がつく。

お店の人は『お帰りなさい』といってくれた。
そして、あらと「八角」の刺身も少しつけてくれた。

二日分の主菜だ。
当然、ビール付。

2014年6月20日金曜日

借りぐらし

ほとんど引越しか、夜逃げかというくらいの荷物を抱えてきた。
床下の小人ではないが、借りぐらしが始まる。

もっとも、ひっそりと人に隠れてというわけではない。
あちこち挨拶にも行った。

一方、荷物の整理がまだ終わらない。
嫌いなものは後回しになる。

それでも始めくらいはきちんとしたい。
狭い場所をやりくりして収めている。

だがそれで生活できてしまうということは、それ以上は必要無いともいえる。
家に残してきた荷物は何なのか。

それでも人間は、一度持ったものを離すのは難しい。
断捨離、断捨離。

2014年6月19日木曜日

脱出

また、北海道へきている。
本当に「旅日記」になっている。

仙台まで車で走ったが、北関東は30度だった。
こちらは14度、半分以下だ。

それでも、地元の人はTシャツ姿だ。
ここ浦河は3度目になるので知り合いもできている。

ご挨拶に伺うと、皆さん喜んでくださる。
早速、名物のイカを買った。

この時期、まだ小さい。
その分やわらかくて美味しい。

サッポロ☆☆☆☆で暑さからの脱出を祝った。

2014年6月16日月曜日

腹ペコ毛虫

このところ何度か庭でおなじような緑の毛虫を見つけた。




















クスサン(楠蚕)というらしい。
クリ毛虫ともいうから、我が家の栗の木から落ちたのあろう。

8センチくらいある。
みどりが若葉色できれいだった。

ただし、成虫は蛾だという。
蛾は嫌だ、蝶がいいというのは人間のわがままだろう。

醜いあひるの子が、必ずしも白鳥になるとは限らないのが現実だ。
アヒルと白鳥だって、きれいだとか醜いだとかは人間の見方だ。

毛に毒性はないらしいが、クリの木は衰弱するそうだ。
木のほうが衰弱してくるから、取り着けるともいえる。

自然は厳しく美しい。

2014年6月15日日曜日

父の日

「父の日」なんだそうである。
私などは、いまや「ジジの日」である。

アメリカにいる孫は私のことを「ジジ」と呼ぶ。
連れ合いも、娘もそう呼ぶからだ。

連れ合いも「ババ」と呼ばれるから仕方がない。 
ところが、娘たち夫婦は(愛称)で呼ばれる。

アメリカでは原則、親しい間では名前を呼び合うらしい。
日本は人称代名詞を使う。

すると、同じ人が別の名前を付けられることになる。
狭い一家の中でそれは不便なので統一される。

統一する基準は、どうやら一番幼い子供になるらしい。
だから、娘も私を「ジジ」と呼ぶ。

一番弱い立場の幼子を大事にしてきたのが日本の文化だったはずだ。
いまや、虐待を心配しなくてはならない世の中になってしまった。

2014年6月14日土曜日

学習会

今日は学習会があった。
カウンセリングの学習会だ。

私が言いたいことを一番言える場所だ。
アメリカでの様子などを報告した。

こんなことがあった、あんなことがあったという話だけではなく、それをどう考えるかという話もした。
見方の問題だ。

今日、強調したのことの一つには「言葉を大事にするより、行動をしっかり見なさい」ということだった。
2歳になった孫は、英語と日本語が飛び交う環境の中で必死に言葉を使い始めている。

その言葉が乱暴だとか、間違っているとか言っても始まらない。
その言葉を口にしたということで、何を伝えたかったのかを探るのは大人の仕事だ。

もうひとつは、あまり当事者として状況にのめりこまないこと。
相手と自分、その周りも含めて状況を俯瞰しながら接すること。

そうすると、冷静になれる。
相手のことも理解しやすい。

こういったことを、めまぐるしく変わる状況の中で対応してゆくためには訓練が必要だ。
だからカウンセラーには学習が必要なのだ。

2014年6月13日金曜日

音楽CD

車の中で音楽を聴こうと思った。
リスニングルームにするということではなく、長距離を走る時のためだ。

今の車はナビがオーディオと一緒になっている。
TVやラジオは液晶画面から選べる。

CDなどの入り口は隠されている。
スイッチを押すとナビの画面がずり落ちるように動き、CDやSDを入れられる口が現れる。

なんだかSF的だ。
だがここから先がいけなかった。

以前の車はUSBをつなげる口もあった。
今のにはないので、PCからSDに入れた。

ところが、SDを読まない。
「ファイル形式が違います」との注意が出た。

そこで、ファイル形式を変えるソフトをネットで探し、返還した。
それでも読まなかった。

説明書を読み直すと、このメーカーが運営している有料のソフトを使わないとだめだと書いてある。
ここで負けてなるものかと、ほかのページを読んだ。

すると、CDからなら一般的な形式でも読みますとあった。
その代わり、CDは1枚に入れられる曲数が少ない。

結局,このメーカーの有料ソフトを使わせるための制限らしい。
きっと、松下幸之助は草葉の陰で泣いている。

2014年6月12日木曜日

イナダ

昨日、近くのスーパーでイナダを買った。
ブリとかハマチとかの小さいものだ。

小さいとはいっても40㎝くらいあった。
頼むと3枚におろしてくれる。

昨日はこれを刺身でいただいた。
年寄り二人では、両身全部は食べきれない。

あまり脂も多くなく、私にはこの方がいい。
今日は残りをあら煮にした。

もちろん、したのは連れ合いで、私は食べただけだが。
お値段390円。

食べられた魚もかわいそうだが、漁師も大変だろうなと思う。

2014年6月11日水曜日

帰宅Ⅱ

昨日は大したこともせずに寝てしまった。
今朝は早くに目が覚めた。

時差ボケというものでしょう。
家も車も無事に残っていた。

庭の草が伸びたくらいだ。
伸びた草は出発間際に切るが、人の髪は明日切りにゆく。


心配していた気温は、雨の関係で涼しい。
明日はもう少し暑くなるのだろう。

1週間ほどでまた出かける。
今度は北海道だ。

それまでにしなければならないことのリストを作った。
大した内容にはならなかった。

市役所へ水道のお願いをしたり、宅配の荷物を受け取ったりで一日が過ぎた。
買い物にも行った。

大きなイナダが390円だった。
3枚におろしてもらって、夕飯はこれで刺身。

帰宅

昨日(10日)午後に帰宅した。
太平洋をアメリカから日本へ渡ってくると、日付変更線の関係で1日損をする。

向こうへ行ったときには得したわけだから、仕方がない。
今回の旅行ではANAの切符を買った。

ところが、行きはユナイテッドの飛行機に乗せられた。
共同運航便というらしい。

いくつかの航空会社が集まって、お客を融通しあっている。
世界中の航空会社が、いくつかのグループに分かれているらしい。

それで、空席を減らそうといううことらしい。
ところが同じグループ内でも、会社が違えば航空券の値段は違う。

サービスも違う。
よいサービスを期待して、高い切符を買うお客はいい迷惑だ。

今回もそうだった。
はっきり言って、ANAのほうが格段によい。

ビールも出たし、食事も美味しかった。
機体が新しいせいか、映画も楽しめた。

機内案内も、日本語。
ぜひ、ユナイテッドさんにも頑張ってほしい。

2014年6月8日日曜日

ガーデン・マーケット

町の中心部でマーケット(市場)が開かれた。
「ガーデン・マーケット」というらしい。

花屋さんや農家が中心になって出店する。
他に、手作り品なども出る。

食べ物屋さんも出る。
というわけで、覗きに行った。

娘の家から、歩いて30分ほど。
それほど広いところではないが、市役所側の広場で20店舗くらいが出ている。

楽器を演奏する人などもいて、賑わっていた。
一通り店を冷やかした後、お昼を食べることにした。

私の好きなギリシャ料理の店があったのでそこにした。





















大きい方はプレート料理で、鶏肉や豆のコロッケなどが乗っている。
肉やコロッケにかかっているサワークリームがおいしい。

小さい方は、ご飯をブドウの葉で巻いたもの。
あまりご飯ぽくなかった。

両方で税込み15$。
これで二人分だ。

2014年6月7日土曜日

アンティーク・タウン

娘が、スノーホーミッシュという町へ連れて行ってくれた。
同じ名前の川沿いにある町だ。

ここにはアンティークの店が並んでいる。
よく見ると本当に古い物と、古そうに見える物とが混ざっている。

偽物というわけではない。
最近作られた物でもそれを承知で買ったり、飾ったりするぶんにはかまわないというわけだ。

さて、これはどちらでしょうか。


















写真ではわからないでしょうね。
本物っぽく見えました。

私の興味を一番ひいたのは、飛行機用直列二気筒空冷エンジン。
これで空を飛べる力が出るというのが不思議だった。

街歩きの後、川沿いでお茶をした。
ロビンが歓迎してくれた。

2014年6月6日金曜日

美術館

シアトルの美術館がただで入れるというので、行って来た。
シアトル美術館だ。

表に大きなハンマーを持つ人のモニュメントがある。
入って直ぐのところにあるのはこれ。




















自動車が天井からつり下げられている。
その他世界各地の美術が展示されている。

日本の物もあった。
着物とか茶室が展示されていた。

孫が一番喜んだのはこれ。


















だが、これはファンタジーなどではない。
ネズミの下には病人が寝ている。

展示の他に子どもが遊べるコーナーなどもあり、美術の勉強だけでなく市民の楽しみの場でもある。
よく聞く話だが、写真撮影なども基本的にOK。

だからこうして載せられるわけだ。

2014年6月5日木曜日

2歳児健診

幼児健診があったので、一緒に行って来た。
日本では、1歳半から2才前の間に行う。

こちらは、2才を過ぎてするようだ。
内容は似たようなものだと思う。

身体計測、心臓、呼吸、栄養状況、言語発達、親の心配事等々。
きっと、さりげなく外傷も見ているのだろう。

違ったのは、頭部の大きさを測ったことか。
小頭症、水頭症などの心配をするのだろ。

孫については、大きな心配はなさそうだった。
まずは一安心。

2014年6月4日水曜日

動物園

ここワシントン州には「ウッドランド パーク動物園」というのがある。
今日行って来ました。

実は冬に来たときも行ったので2回目。
多くの人に来てもらえるよう、割引がいろいろある。

娘が年間パスを持っているため、私たちは5割引だった。
同伴者を誘いやすいようにということらしい。

平日なのに、なかなか賑わっていた。
最近生まれたチータの子どもがお目当てらしい。

残念ながら親しかみられなかった。
代わりに、前回にはゆかなかったところへ行った。

子ども向けの建物だ。
小さな体育館風にできているが、中は少しくらい。

積み木や滑り台などが動物園風にアレンジされておいてある。
その中にディスプレイが組み込まれてあり、動物の映像が流れていた。

しばらくするとお姉さんが現れて話を始めた。
あぐらをかいて座り、子ども目線だ。



















言葉はわからないが、ぬいぐるみを使って話すので見当はいくらかはついた。
カラス、チータ、ヘビが出てきた。

最後に本物のヘビを取りだして、子どもたちに触らせていた。
孫よりも娘の方が興味津々でさわりに行った。

もちろん子どもしか触らせてはもらえない。

2014年6月2日月曜日

ジーンズ

こちらでの楽しみの一つに、買い物がある。
もちろんブランド店などへはゆかない。

Goodwillという店がある。
寄付を募り、それを格安で売っている。

売り上げを社会貢献に使っているとか、いや経営者が儲けているだけとかいわれている。
歩いてゆけるので、時々行く。

その中で一番細身のジーンズを探すと、だいたい私のサイズがある。
問題は長さの方だ。

長さが合うのがあるとは限らない。
毎回1本くらいはある。

今日も1本ゲットした。
7$99+税金。

なぜか、日本で探すより簡単に見つかる。

2014年6月1日日曜日

ホットケーキ

今日は、こちらは土曜日。
娘の連れ合いはお休み。

彼が、朝からホットケーキを焼いてくれる。
もちろんxxミックスなどは使わない。

それでもふんわりしたケーキを焼く。
さらに、チェリーソース付き。

どちらも、手製だから甘さ控えめ。
遠慮なく、一番大きいのを頂いた。



















彼はイタリヤ系だ。
ピザもプロ並みのこだわりで焼く。

娘もいい人を見つけたものだ。