2014年7月6日日曜日

ハーメルン

「ハーメルン」という映画を見てきた。
監督「坪川拓史」主演「西島秀俊」ほかに倍賞千恵子も出ている。

第23回トリノ国際映画祭グランプリと最優秀観客賞を受賞した。
昨年9月に公開されたが、その後じわじわと広がっている。

じ輪時輪と人気が出てきたからではなく、資金が無いので元のデスク(いまやテープではない)を作れなかったそうな。
監督からじかに聞いた話だ。

実は、ご当地公開に合わせて監督が来館し舞台挨拶を行った。
その後、ささやかな会があり臨席してきた。

ぶしつけな私はいくつか質問などもした。
丁寧に答えてくれる監督は、芸能界の住人とは思えないシャイな人だった。

公式ページも、受賞を大々的に宣伝するでもなく監督の人柄が表れた感じだ。
興味のある方はこちら
http://www.hameln-film.jp/

ここ浦河の映画館は、小さいが面白い映画館だ。
次は、この映画館を舞台にした映画を作ってもらおう。

2014年7月3日木曜日

BBQ2

昨日は、またまたBBQ。
AERUからも乗馬のインストラクターさんが4人きた。

前回着た人もいるので、ダッチオーブンは豚肉。
キャベツの小さいのがあったのでそれも入れた。

前回は、少し火が弱かったことを反省して、今回はしっかり燃やした。
焼き鳥を持ってきてくれた人もいた。

近所の魚屋さんには刺身も頼んだ。
皆さんよく食べ、よく飲んだ。

いつもより遅い時間に設定し、日没後まで楽しんだ。
こういう設定も面白い。

さて、次はいつ誰としようか?

2014年7月1日火曜日

7月1日

20014年7月1日(火)きょうはにっきを書く気にならない。
そういう日として記憶に留めて置きたい。

2014年6月30日月曜日

友達保育

今日はちびっ子が6人ほど来た。
まだ小学生にならない子ども達だ。

親も3人一緒だ。
つまりは、仲のよい親が集まって一緒に遊んでいる。

これを「友だち保育」と名づけよう。
家の前の10メートル四方ほどの空き地でいつまでも遊んでいる。

小さなせせらぎが在り、うまい具合に自動車は入ってこない空間が出来上がっている。
日差しはあっても涼しい。

草花を摘んで、追いかけっこをして。
ときおり親元に帰ってくる。

親は親で盛り上がっている。
時々チラチラと子ども達を見ながら。

少子化とかいいながら、子ども達が安心して過ごせる空間はどんどん少なくなっている。
それは大人の問題だ。

もっと子育てへの努力を、社会がしてもいい。

2014年6月29日日曜日

BBQ

久しぶりにBBQをした。
こちらのお友達が4人ほどきて一緒に楽しんだ。

いつものダッチオーブンは、少し火が弱かった。
そのぶん、来た人が焼いてくれたイワシやジンギスカンは美味しかった。

北海道の人は本当にBBQが好きで、焼くのもうまい。
私はそういう人たちが大好きだ。

浦河の魅力は、人も魅力だという。
実感した。

2014年6月28日土曜日

アッシュ

お昼ご飯を「アッシュ」さんで食べた。
歩いて1分ほどでゆけるところにあるお店だ。

普通の家の作りなのだが、ランチなどを食べさせてくれる。
だから、靴を脱いであがる。

週の半分しか開いていない。
10人も入ると満席だ。

今日は、おにぎりランチ。

















これで650円。
テマヒマ代は入っていないに違いない。

4人で同じテーブルを囲んだ。
どのおにぎりから食べ始めるかをそっと観察してみた。

やはり、三者三様だった。
私はひねくれ者だから、味噌汁から食べ始めた。

同じランチを食べても、人それぞれだ。

2014年6月27日金曜日

GIS

浦河に居るからといってG1レースとは関係が無い。
ましてや私の年からの連想で、米軍兵などを連想されても困る。

むしろGPSのほうが関連がある。
Geographic Information Systemー地理情報体系というらしい。

ナビゲーションとかグーグルアースも含めた体系だという。
GISを専門にしている大学の先生の講演会があったので聞きに行ってきた。

結論からいうと、地球規模で考えると日本は自然保護をがんばらなくてはいけない国だという。
なかでも、北海道はヤバイ。

それも、釧路、宗谷に続いて日高地方が危ない。
ここ30年くらい、つまりバブル崩壊以来森林の減りが世界規模で見て激しく進んでいる地域なのだそうな。

ノンビリ、ノンキに暮らそうと思ってきたのは間違いだったようだ。
 どうしようか。

2014年6月26日木曜日

いよいよプロに

「いよいよプロに」なったのではない。
「いよいよプロに」文章の書き方を教わったのだ。

私も、ブログ暦は結構長い。
だが、一向に上達したとは思えない。

その証拠に、読んでくださる人は一向に増えない。
もっとも、私の場合は、自己満足というところが多いのでそれはそれでよいと思っている。

ところが一昨日「プロが教える文章講座」があった。
なるほどと思うことが多々あった。

その中でも一番印象的だったのは「うまい人の文章を真似しろ」ということだった。
そのまねかたも実例を示しながら丁寧に教えてくれた。

私がまねしたいのは芥川龍之介である。
だが、彼の文章の特徴はといわれるとわからない。

まずそのへんから勉強し直そう。
そうしたら、いつかはプロになれるかもしれない。

2014年6月23日月曜日

AERU

ひさしぶりにAERUへ行ってきた。
AERUは、町立のリゾートホテル。

馬もいて、乗馬もできる。
中央競馬で活躍した馬が、余生を送っていたりもする。

私が来るのは余生を送るためではない。
お風呂へ入るためだ。

入る前に少し散歩をした。
山沿いに遊歩道が整備されている。

なんだかフワフワした道になっている。
コケの上を歩いているような感じだ。

入る前に血圧を測ったが低かった。
散歩のおかげか。

おふろもゆったりはいれて、いい気分で帰ってきた。

2014年6月22日日曜日

金物屋

歩いてゆける範囲に、金物屋は2軒あるはずだった。
一軒はお休み、もう一軒は店を閉じた様子だった。

仕方が無いので車を走らせて、釘を買いにいった。
たかが釘、されど釘だ。

最も、秦野の我が家は不便なので、釘は当たり前のように車で買いに行く。 
ここは街が近いぶん、ついなんでもあるように思ってしまう。

借りぐらしは、当たり前にあったものが無い。
当たり前は錯覚だとよくわかる。

在るものに感謝しながら生活しよう。

2014年6月21日土曜日

486円

浜通りの魚屋さんで、お刺身を買った。 
「そい」という魚だ。
















半身で450円。
今は消費税がつく。

お店の人は『お帰りなさい』といってくれた。
そして、あらと「八角」の刺身も少しつけてくれた。

二日分の主菜だ。
当然、ビール付。

2014年6月20日金曜日

借りぐらし

ほとんど引越しか、夜逃げかというくらいの荷物を抱えてきた。
床下の小人ではないが、借りぐらしが始まる。

もっとも、ひっそりと人に隠れてというわけではない。
あちこち挨拶にも行った。

一方、荷物の整理がまだ終わらない。
嫌いなものは後回しになる。

それでも始めくらいはきちんとしたい。
狭い場所をやりくりして収めている。

だがそれで生活できてしまうということは、それ以上は必要無いともいえる。
家に残してきた荷物は何なのか。

それでも人間は、一度持ったものを離すのは難しい。
断捨離、断捨離。

2014年6月19日木曜日

脱出

また、北海道へきている。
本当に「旅日記」になっている。

仙台まで車で走ったが、北関東は30度だった。
こちらは14度、半分以下だ。

それでも、地元の人はTシャツ姿だ。
ここ浦河は3度目になるので知り合いもできている。

ご挨拶に伺うと、皆さん喜んでくださる。
早速、名物のイカを買った。

この時期、まだ小さい。
その分やわらかくて美味しい。

サッポロ☆☆☆☆で暑さからの脱出を祝った。

2014年6月16日月曜日

腹ペコ毛虫

このところ何度か庭でおなじような緑の毛虫を見つけた。




















クスサン(楠蚕)というらしい。
クリ毛虫ともいうから、我が家の栗の木から落ちたのあろう。

8センチくらいある。
みどりが若葉色できれいだった。

ただし、成虫は蛾だという。
蛾は嫌だ、蝶がいいというのは人間のわがままだろう。

醜いあひるの子が、必ずしも白鳥になるとは限らないのが現実だ。
アヒルと白鳥だって、きれいだとか醜いだとかは人間の見方だ。

毛に毒性はないらしいが、クリの木は衰弱するそうだ。
木のほうが衰弱してくるから、取り着けるともいえる。

自然は厳しく美しい。

2014年6月15日日曜日

父の日

「父の日」なんだそうである。
私などは、いまや「ジジの日」である。

アメリカにいる孫は私のことを「ジジ」と呼ぶ。
連れ合いも、娘もそう呼ぶからだ。

連れ合いも「ババ」と呼ばれるから仕方がない。 
ところが、娘たち夫婦は(愛称)で呼ばれる。

アメリカでは原則、親しい間では名前を呼び合うらしい。
日本は人称代名詞を使う。

すると、同じ人が別の名前を付けられることになる。
狭い一家の中でそれは不便なので統一される。

統一する基準は、どうやら一番幼い子供になるらしい。
だから、娘も私を「ジジ」と呼ぶ。

一番弱い立場の幼子を大事にしてきたのが日本の文化だったはずだ。
いまや、虐待を心配しなくてはならない世の中になってしまった。

2014年6月14日土曜日

学習会

今日は学習会があった。
カウンセリングの学習会だ。

私が言いたいことを一番言える場所だ。
アメリカでの様子などを報告した。

こんなことがあった、あんなことがあったという話だけではなく、それをどう考えるかという話もした。
見方の問題だ。

今日、強調したのことの一つには「言葉を大事にするより、行動をしっかり見なさい」ということだった。
2歳になった孫は、英語と日本語が飛び交う環境の中で必死に言葉を使い始めている。

その言葉が乱暴だとか、間違っているとか言っても始まらない。
その言葉を口にしたということで、何を伝えたかったのかを探るのは大人の仕事だ。

もうひとつは、あまり当事者として状況にのめりこまないこと。
相手と自分、その周りも含めて状況を俯瞰しながら接すること。

そうすると、冷静になれる。
相手のことも理解しやすい。

こういったことを、めまぐるしく変わる状況の中で対応してゆくためには訓練が必要だ。
だからカウンセラーには学習が必要なのだ。

2014年6月13日金曜日

音楽CD

車の中で音楽を聴こうと思った。
リスニングルームにするということではなく、長距離を走る時のためだ。

今の車はナビがオーディオと一緒になっている。
TVやラジオは液晶画面から選べる。

CDなどの入り口は隠されている。
スイッチを押すとナビの画面がずり落ちるように動き、CDやSDを入れられる口が現れる。

なんだかSF的だ。
だがここから先がいけなかった。

以前の車はUSBをつなげる口もあった。
今のにはないので、PCからSDに入れた。

ところが、SDを読まない。
「ファイル形式が違います」との注意が出た。

そこで、ファイル形式を変えるソフトをネットで探し、返還した。
それでも読まなかった。

説明書を読み直すと、このメーカーが運営している有料のソフトを使わないとだめだと書いてある。
ここで負けてなるものかと、ほかのページを読んだ。

すると、CDからなら一般的な形式でも読みますとあった。
その代わり、CDは1枚に入れられる曲数が少ない。

結局,このメーカーの有料ソフトを使わせるための制限らしい。
きっと、松下幸之助は草葉の陰で泣いている。

2014年6月12日木曜日

イナダ

昨日、近くのスーパーでイナダを買った。
ブリとかハマチとかの小さいものだ。

小さいとはいっても40㎝くらいあった。
頼むと3枚におろしてくれる。

昨日はこれを刺身でいただいた。
年寄り二人では、両身全部は食べきれない。

あまり脂も多くなく、私にはこの方がいい。
今日は残りをあら煮にした。

もちろん、したのは連れ合いで、私は食べただけだが。
お値段390円。

食べられた魚もかわいそうだが、漁師も大変だろうなと思う。

2014年6月11日水曜日

帰宅Ⅱ

昨日は大したこともせずに寝てしまった。
今朝は早くに目が覚めた。

時差ボケというものでしょう。
家も車も無事に残っていた。

庭の草が伸びたくらいだ。
伸びた草は出発間際に切るが、人の髪は明日切りにゆく。


心配していた気温は、雨の関係で涼しい。
明日はもう少し暑くなるのだろう。

1週間ほどでまた出かける。
今度は北海道だ。

それまでにしなければならないことのリストを作った。
大した内容にはならなかった。

市役所へ水道のお願いをしたり、宅配の荷物を受け取ったりで一日が過ぎた。
買い物にも行った。

大きなイナダが390円だった。
3枚におろしてもらって、夕飯はこれで刺身。

帰宅

昨日(10日)午後に帰宅した。
太平洋をアメリカから日本へ渡ってくると、日付変更線の関係で1日損をする。

向こうへ行ったときには得したわけだから、仕方がない。
今回の旅行ではANAの切符を買った。

ところが、行きはユナイテッドの飛行機に乗せられた。
共同運航便というらしい。

いくつかの航空会社が集まって、お客を融通しあっている。
世界中の航空会社が、いくつかのグループに分かれているらしい。

それで、空席を減らそうといううことらしい。
ところが同じグループ内でも、会社が違えば航空券の値段は違う。

サービスも違う。
よいサービスを期待して、高い切符を買うお客はいい迷惑だ。

今回もそうだった。
はっきり言って、ANAのほうが格段によい。

ビールも出たし、食事も美味しかった。
機体が新しいせいか、映画も楽しめた。

機内案内も、日本語。
ぜひ、ユナイテッドさんにも頑張ってほしい。

2014年6月8日日曜日

ガーデン・マーケット

町の中心部でマーケット(市場)が開かれた。
「ガーデン・マーケット」というらしい。

花屋さんや農家が中心になって出店する。
他に、手作り品なども出る。

食べ物屋さんも出る。
というわけで、覗きに行った。

娘の家から、歩いて30分ほど。
それほど広いところではないが、市役所側の広場で20店舗くらいが出ている。

楽器を演奏する人などもいて、賑わっていた。
一通り店を冷やかした後、お昼を食べることにした。

私の好きなギリシャ料理の店があったのでそこにした。





















大きい方はプレート料理で、鶏肉や豆のコロッケなどが乗っている。
肉やコロッケにかかっているサワークリームがおいしい。

小さい方は、ご飯をブドウの葉で巻いたもの。
あまりご飯ぽくなかった。

両方で税込み15$。
これで二人分だ。

2014年6月7日土曜日

アンティーク・タウン

娘が、スノーホーミッシュという町へ連れて行ってくれた。
同じ名前の川沿いにある町だ。

ここにはアンティークの店が並んでいる。
よく見ると本当に古い物と、古そうに見える物とが混ざっている。

偽物というわけではない。
最近作られた物でもそれを承知で買ったり、飾ったりするぶんにはかまわないというわけだ。

さて、これはどちらでしょうか。


















写真ではわからないでしょうね。
本物っぽく見えました。

私の興味を一番ひいたのは、飛行機用直列二気筒空冷エンジン。
これで空を飛べる力が出るというのが不思議だった。

街歩きの後、川沿いでお茶をした。
ロビンが歓迎してくれた。

2014年6月6日金曜日

美術館

シアトルの美術館がただで入れるというので、行って来た。
シアトル美術館だ。

表に大きなハンマーを持つ人のモニュメントがある。
入って直ぐのところにあるのはこれ。




















自動車が天井からつり下げられている。
その他世界各地の美術が展示されている。

日本の物もあった。
着物とか茶室が展示されていた。

孫が一番喜んだのはこれ。


















だが、これはファンタジーなどではない。
ネズミの下には病人が寝ている。

展示の他に子どもが遊べるコーナーなどもあり、美術の勉強だけでなく市民の楽しみの場でもある。
よく聞く話だが、写真撮影なども基本的にOK。

だからこうして載せられるわけだ。

2014年6月5日木曜日

2歳児健診

幼児健診があったので、一緒に行って来た。
日本では、1歳半から2才前の間に行う。

こちらは、2才を過ぎてするようだ。
内容は似たようなものだと思う。

身体計測、心臓、呼吸、栄養状況、言語発達、親の心配事等々。
きっと、さりげなく外傷も見ているのだろう。

違ったのは、頭部の大きさを測ったことか。
小頭症、水頭症などの心配をするのだろ。

孫については、大きな心配はなさそうだった。
まずは一安心。

2014年6月4日水曜日

動物園

ここワシントン州には「ウッドランド パーク動物園」というのがある。
今日行って来ました。

実は冬に来たときも行ったので2回目。
多くの人に来てもらえるよう、割引がいろいろある。

娘が年間パスを持っているため、私たちは5割引だった。
同伴者を誘いやすいようにということらしい。

平日なのに、なかなか賑わっていた。
最近生まれたチータの子どもがお目当てらしい。

残念ながら親しかみられなかった。
代わりに、前回にはゆかなかったところへ行った。

子ども向けの建物だ。
小さな体育館風にできているが、中は少しくらい。

積み木や滑り台などが動物園風にアレンジされておいてある。
その中にディスプレイが組み込まれてあり、動物の映像が流れていた。

しばらくするとお姉さんが現れて話を始めた。
あぐらをかいて座り、子ども目線だ。



















言葉はわからないが、ぬいぐるみを使って話すので見当はいくらかはついた。
カラス、チータ、ヘビが出てきた。

最後に本物のヘビを取りだして、子どもたちに触らせていた。
孫よりも娘の方が興味津々でさわりに行った。

もちろん子どもしか触らせてはもらえない。

2014年6月2日月曜日

ジーンズ

こちらでの楽しみの一つに、買い物がある。
もちろんブランド店などへはゆかない。

Goodwillという店がある。
寄付を募り、それを格安で売っている。

売り上げを社会貢献に使っているとか、いや経営者が儲けているだけとかいわれている。
歩いてゆけるので、時々行く。

その中で一番細身のジーンズを探すと、だいたい私のサイズがある。
問題は長さの方だ。

長さが合うのがあるとは限らない。
毎回1本くらいはある。

今日も1本ゲットした。
7$99+税金。

なぜか、日本で探すより簡単に見つかる。

2014年6月1日日曜日

ホットケーキ

今日は、こちらは土曜日。
娘の連れ合いはお休み。

彼が、朝からホットケーキを焼いてくれる。
もちろんxxミックスなどは使わない。

それでもふんわりしたケーキを焼く。
さらに、チェリーソース付き。

どちらも、手製だから甘さ控えめ。
遠慮なく、一番大きいのを頂いた。



















彼はイタリヤ系だ。
ピザもプロ並みのこだわりで焼く。

娘もいい人を見つけたものだ。

2014年5月31日土曜日

砥石Ⅱ

買った砥石で包丁を研いだ。
こまめに研ぐなら、中砥仕上げ砥でよいが、少し欠けたところがある。

そのためには荒砥から掛けなければならない。
それでも一回では無理で、何回かに分ける。

もちろんプロならそんなことはいっていられない。
何時間でも掛けて、研ぎ直す。

刃もいっぺんに減る。
一般家庭ではそうはいかないから、使いながら直してゆく。

本来は一般家庭でも使う人の癖などあるから、本人が研がなければならない。
だが我が家は私が研いで、料理は任せてきた。

それでよいと納得している。
私は技術科の教員だったから、刃物研は習った。

だが、それはカンナなどの大工道具。
包丁は少し違う。

料理の得意な友人が教えてくれた。
普通にVの字に研がない。

右側に小さく段差を付ける。
左利きなら左側だ。

すると切れが長持ちもするし、欠けにくい。
一番大事なことは、切った物が刃に着かない。

ただし、どの位どんな角度で付けるかはその人の使い勝手による。
我が家では、私が勝手につけている。

それで使う方も納得している。
おいしい料理も出来上がってくる。

2014年5月29日木曜日

砥石

砥石を買った。
娘はアメリカでも、日本製の包丁を使っている。

それを研いでほしいといわれている。
刃物は使い人が手入れをするのが原則だ。

だが我が家では、刃物研ぎは私の仕事となっている。
天草砥石は以前に買って持ってきてある。

だが、刃を見ると欠けている。
そこで、荒砥を探した。

ホームセンターの大きなところへ行ったが、なかった。
韓国系のスーパーで見つけた。

もちろん韓国製。
2$99だった。

対馬海峡は太平洋より狭いことを感じた。

2014年5月28日水曜日

庭仕事Ⅱ

今日もタンポポ抜きをした。
娘が裏庭を始めたので、私は表。

娘が始めたときには、私は孫の相手をいていた。
裏にはには、イチゴ畑がある。

実がたくさんなっているが、まだ青い。
「早く赤くなるといいね」などと話していた。

ふと気がつくと、孫は半分赤くなっている実を見つけ食べていた。
まだ甘くないと思うのに「ヒシ」と抱えて食べていた。

その後孫をイチゴ畑に近寄らせないのが大変だった。
午後、ジイジは表のタンポポ抜き。

孫の相手は連れ合いがした。
タンポポ抜きも大変だが、孫の相手はもっと大変だ。

2014年5月26日月曜日

誕生日

今日は孫の誕生日。
それに合わせて、こちらへ来た訳なのだけれど。

昨日からパパもママも大忙し。
パパやママのお友達、もちろん本人のお友達も来た。

お友達と遊び、プレゼントに大喜び。
もちろんケーキもしっかり食べた。


















最後に残った女の人はセミプロの歌手。
一緒に踊って、大興奮。

最後にママから「今日からベイビーではないのよ」といわれていた。

2014年5月24日土曜日

庭仕事

こちらへ来て、娘の家の庭仕事を手伝っている。
日本の自分の家は、何本かの植木の他は野草園。

夏の間、何度か草刈りをする程度。
こちらに家は広い芝生がある。

周りの家もそうだが、皆きれいにしている。
そこでの問題は二つ。

そんな風にデザインするか。
これは娘夫婦が相談すること。

もう一つはタンポポだ。
芝生に生えるタンポポがすごい。

きれいにしている家は、ほとんどが薬を使っている。
そうでなければ人力だ。

専用の道具もあるが、人力で根絶するのは不可能だ。
どこで妥協するか。

それはこちらの体力との相談だ。

2014年5月23日金曜日

水門

ワシントン州の海岸は、島と半島が複雑に入り組んでいる。
だから大きな内海がある。

そこにハイラム M. チッテンデン水門 Hiram M. Chittenden Locksというのがあって名所の一つになっている。
今日、行って来た。

公園や、資料館まである。
この水路には鮭が通る。

だから水門に魚道が造ってある。
そこを鮭が通ると見えるようになっている。

残念ながら今の季節は鮭が通らないらしい。
代わりに、オブジェの写真を撮ってきた。



















その他にも、船を通すために動く水門があっておもしろかった。

2014年5月21日水曜日

凧揚げ

娘の住んでいるワシントン州へ来た。
孫のために凧を作った。

材料は包み紙と庭の野菜の支えにしていた竹の棒だ。
凧糸も出てきた。

海岸へ行ってあげると、風が安定していてよくあがった。
糸を30mは出しただろうか。






















だが、孫はすぐに飽きてしまった。
引きが強すぎて、持っているのが難しかったのだ。

見知らぬ人がよってきて話しかけられた。
もちろん英語でだ。

作ったのかと聞く。
Yesと答えると作り方を教えてほしいという。

私は「企業秘密だ」と答えたかったが、連れ合いが教えてしまった。
このご時世だから、民間外交しておくのも仕方がないかと納得した。

2014年5月19日月曜日

サンフランシスコⅡ

観光巡りだけではない。
多少はまじめなところも見に行った。

こちらは教会。






















こちらは市役所。



















こちらは動物保護センター。























保護しても、自然へは帰せない動物を公開している。
そうして、市民の学習場所にしている。

サンフランシスコへお出での節は、是非あなたも青い鳥を探してください。

2014年5月17日土曜日

サンフランシスコ

サンフランシスコに着いた。
娘が大学時代を過ごした町だ。

孫を連れた彼女と落ち合って、あちこち回った。
卒業した大学へも行って来た。

そのほかの名所も回った。
町中の所々ハートのオブジェがおいてある。

全部を探しているほどの時間はなかったが、いくつか写真に撮ってみた。
































アメリカ人でもうれしいらしいのがわかって安心した。

2014年5月15日木曜日

悔いを残さず

しばらく、娘のところへゆくことになった。
前日に近くの寿司屋で、いつもは食べないような豪華ディナー。




















これで、たとえ飛行機が落ちても悔いは残らない。
食い残さぬように頂いた。

2014年5月11日日曜日

水無川

私の住んでいる市の中央を、川が流れている。
「水無川」という。

土地の人は「みなせ」とも呼ぶようだ。
今日、近くを通った。

弘法大師が枯らしたという伝説が残っている。
近くに弘法山という山もあるから、足跡はあったに違いない。

全国各地、彼にまつわる伝説は多い。
中でも、水にまつわるものがたくさんあるように聞く。

四国で「満濃池」も見てきた。
彼が修理したとされるいけで、潅漑用としては日本一の貯水量があるそうだ。

中国で仏教だけでなく、土木技術も学んだらしい。
ただし、彼のような人が住民に怒って川の水を枯らすということは考えにくい。

「上流に池を造って、枯れないようにした」とかの方が彼らしいと思うのだが。

















伝説の力は恐ろしい。
一滴の水もない。

2014年5月10日土曜日

藤と桐

心理学で有名なのは「夜と霧」だが、今日は藤と桐。
このところ毎日のように歩いている散歩コースで見られる。























この藤は10m位の高さがある。
写真が悪くて、実物の迫力が表現できないのが辛い。

桐の方はこちら。



















庭木らしい。
こちらもかなり大きな木だ。

花が終わるとわからなくなるが、その頃にはまた別の花が咲く。
こういう散歩コースを持てることは嬉しい。

2014年5月9日金曜日

紅カミキリ

定期点検で、自動車屋へいった。
赤い虫が目に入った。
















写真の緑は植物ではない。
車の色だ。

調べたら「ベニカミキリ」というらしい。
成虫は花の蜜を食べ、幼虫は竹を食べると書いてあった。

鮮やかな紅色だけでなく、胸の黒点がお洒落だ。
ただし、幼虫が竹を食べるので害虫ということになっている。

切って、用材にした竹を食べるらしい。
写真は成虫だから、この車を食べに来たわけではないと思う。

2014年5月8日木曜日

草刈り

家の周りの草刈りをした。
エンジン付きの草刈り機で、30分もかからない。

以前は3倍くらいの面積を刈っていた。
楽になったといえる。

その分、活動域が少なくなったのだ。
畑をやめ、BBQの場所を移し・・・。

人間年を取ると整理しなければならないことも多くなる。
後何年、エンジンを回し草を刈り木を切るのだろうか。

よく、桜を見ながら後何回・・・と数える話は聞く。
私は草を刈り、薪を割るたびにそう考える。

2014年5月7日水曜日

閉店

集落に唯一あった店が、閉店した。
酒屋兼お菓子屋さんだった。

多少の雑貨もあったように思う。
私はあまり利用することはなかったが、寂しい。

急にビールがほしくて店へ行った。
小さな張り紙がしてあった。

先月末で閉店したと書かれてあった。
車の使える人には不便はないだろう。

そうでない人たちには大きな問題ではなかろうか。
ずいぶん以前になるが、自治会の仕事をしていたときにはよく使った。

飲み物など、街中へゆけば安く買えるのは皆知っていた。
だが自治会、子供会などは必ずこの店を使った。

閉店されては困るからだった。
こうして「地域社会」という思いが少しずつなくなってゆくのだろうか。

2014年5月6日火曜日

整理

引き出しを開け、中身を整理した。
古い書類がたくさんでてきた。

もう、必要のないものばかりだ。
20年前の給料表などもあった。

書かれてある数字は今でも重要機密。
一緒に写真などもでてきた。

家族のものもあるが、職場のものもある。
生徒の名前はほとんどでてくるが、同僚だった人の名前はかなり失念している。

良い職場だった印象だけは残っている。
書類は燃やしてしまうつもりだが、写真は捨てられない。

2014年5月5日月曜日

食べ放題

ゴールデンウイーク、みなさん方々へお出かけの様子が報道されている。
私たちは逆で、家に隠っている。

それでも一度くらいはというので、近場へランチに出かけた。
野菜中心の、ビュッフェ形式の店だ。

何せ、農協の系列と聞いた。
もちろん、それでも多少の肉や魚は出る。

お皿を持って、あれもこれもと取ってきては食べ始めた。
一度では取りきれないから、食べ終わってはまたゆく。

ところが、二回ほど回ったらお腹が一杯になってしまった。
日頃のつましい食事がたたって、胃が小さくなっていたらしい。

目は食べたいのだが、入らない。
仕方がないので、フルーツとコーヒーで未練を断ち切った。

これからは、食べ放題で元を取るのは難しくなったかもしれない。
それでも、シニヤー割引してもらって帳尻合わせをした。

2014年5月4日日曜日

洗車

今日は車を洗った。
特に汚すような所へ行ったわけでもない。

我が家周辺は埃が多い所らしい。
天気が続くと白っぽくなってくる。

コーティングがしてあるので、水洗いだけで良いということになっている。
背が高い車なので、椅子を持ち出して上からかける。

布で水をざっと拭いておしまい。
簡単になった。

しばらくしたら、鳥の糞が付いているのが目に付いた。
鳥の声が聞こえる家に住むのも楽じゃあない。

2014年5月3日土曜日

音楽会

隣の町で、無料の音楽会が開かれた。
こういう機会を逃す手はない。

演目はバルトーク「ルーマニヤ民族舞曲」、ショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲1番」、ウォルトン「弦楽のためのソナタ」。
どれも難しそうな曲だった。

聞いている方がではない。
演奏している方がだ。

パンフレットにも、そういう内容が書かれてあった。
こういう曲をそれなりにい演奏して、それを無料で聞かせる。

マネージメントはどうなっているのだろうかと、いらぬ心配をしてしまう。
感無量というのだろうか。

2014年5月2日金曜日

IEⅡ

昨日書いたエクスプローラ、マイクロソフトが修正パッチを作ったようだ。
早速入れてみた。

PCのプロパティからアップデートをする。
簡単だが、我が家では3台分をしなくてはいけない。

3台の間をぐるぐる回って、作業をする。
MSさんは抜け目無く余分なものまでインストールさせようとする。

それを削ったりして神経を使う。
とりあえず終わった。

一般のニュースでも流れて大騒ぎになったが、空騒ぎというところか。
次は、アップヘヤーのお姉さんとのとのデートを頑張ろう。

2014年5月1日木曜日

IE

インターネットエクスプローラが危ないというニュースが流れた。
私も長い間使っている。

だがこれだけ騒いでいるので、グーグルクロームにしてみた。
困るのは、クッキーなどの便利機能が働かないこと。

自動でログインしていたのが使えない。
お気に入りなどの窓も使えない。

まあ安全には代えられない。
だがグーグルだけではないが、なぜかログインできなかったりすることもある。

ログイン画面が見つからなかったり、他のIDが登録されていて抜け出せなかったりする。
グーグルでも、このBlogger画面が見つからなかった。

それぞれ便利にと工夫しているはずだが、割と初心者には優しくないことが多い。
年寄りには困ることが結構ある。

よくあるのがフォーマットができている場合。
欄により数字とかアルファベット限定になる。

たとえばメールアドレスを書いて下さいなど。
次の欄には住所を書けと来る。

メールアドレスは必ず英数半角だ。
住所は日本語になる。

こういうときに自動的に切り替わるようなソフトは難しいのだろうか。
誰か作ってくれると、需要はあると思うのだが。

これを読んで、作ってくれたら、アイディア料を払って下さいね。

2014年4月30日水曜日

オルバースのパラドックス

オルバースのパラドックスというのをご存じでしょうか。
「夜空は明るくなければならない」と彼はいうのです。

夜空を見上げると暗い中に星が見える。
いや、先日書いたゴルフボールの話ではない。

本物の星の話だ。
夜空を見上げたときの視線の先には、必ず星があるはずだという。

何しろ宇宙は無限に広く、星は星の数ほどあるのだから。
だが実際は夜空は暗い。

なぜ暗いのか、物理学者が延々と論議してきたテーマだそうな。
その答えはエドガー・アラン・ポーが詩的に表現し、ケルビン卿が計算したとある。

つまり、ほぼ100年前には結論がでていた。
ところが人というのは不思議なもので、それでも繰り返し語られる。

しかも専門の天体学者、物理学者が大まじめで議論する。
あるいは、専門書が間違えた解説をしているのだそうな。

エドワード・ハリソンという天文学者は1987年『夜空はなぜ暗い?』(Darkness at Night) を著し現代の天文学の資料を基に計算をしなおした。
もちろん計算の結果、夜空は暗いとでた。

私がこの本を読んで???に思ったのは昼間が明るいことの説明だ。
「明るい太陽が地球を照らすから昼間は明るい」とあった。

なるほど専門家は初歩的なところで間違いやすいのだと悟る。
昼間の空が明るいのは太陽の輝度が高いからではない。

人工衛星から眺めれば、視界の一部に太陽があっても背景は暗いはずだ。
今日のような雨の一日、星空に思いを巡らすのも悪くはない。

もっとも宇宙の闇より、人の心の闇の方が深いと私は思う。

2014年4月29日火曜日

雪之丞変化

昔の映画を見た。
レンタルDVDでだ。

原作:三上於菟吉、監督: 市川崑、主演:長谷川一夫。
1963年公開、長谷川一夫出演(=主演)300本記念の映画だ。

長谷川一夫は前にも同じ話を撮っているので、本人も気に入った原作なのだろう。
この時は大映の重役という立場もあって、キャストがすごい。

山本富士子、若尾文子、船越英二、中村鴈治郎、市川中車、ちょい役に市川雷蔵と勝新太郎。
おまけに音楽:芥川也寸志、語りが徳川夢声とくる。

こういう名前を聞いて、すごさがわかるのは年寄りだけか。
そういう年寄り向けの映画が、DVD化され、レンタル店に並んでいることが嬉しい。

詳しい紹介はこちら、
http://movie.walkerplus.com/mv20782/

2014年4月28日月曜日

真昼の星

昨日と同じコースを、反対方向から歩いた。
少し違う景色が見えて面白かった。

ゴルフ場の横を通ったときのことだ。
ボールが道に落ちないように、一部ネットが渡してある。

そのネットをしたから見ると、星のようだった。
しかも、白一色ではなくカラフルでもあった。

ただし、竹竿を振り回してとってはいけない。
たとえ子どもにせがまれても。

PS:「ほし」と入れて文字変換すると「☆」が最初にでてくる。
   目が☆になった。

2014年4月27日日曜日

ナルコユリ

近くへ散歩に行った。
いつもより少し遠くまでいった。

いつもと違う花を見つけた。


















ナルコユリというらしい。
調べたら薬草だった。

滋養・強壮に良いらしい。
これは捨ててはおけないか。

詳しくはこちら。
http://www.e-yakusou.com/sou/sou291.htm

2014年4月26日土曜日

値下げ

3月末に、レンタル屋さんの値上げの話を書いた。
私が書いたからというわけでもないだろうが、値下げしてきた。

108円はそのままなのだが「曜日限定DVD1枚無料パス」というのをくれた。
それを見せると、毎週1枚無料で借りられる。

1枚だけ無料で借りるのも気が引けるが、2枚借りて108円也。
1枚54円の計算になる。

さらに連休前には「1枚無料券」というのを別にくれた。
こちらは曜日と関係ない。

ありがたく使わせてもらう。
さらにさらにメールが来て「期間限定1枚80円」という。

こちらは税抜きなのでそれを計算すると86円になる。
これらを合計して、値上げした分の8円で割るといくらになるか。

おそらく、私が借りる1年分くらいにはなるのではないか。
実質値下げになるのかもしれない。

ニッコリ笑って貸し出ししてくれるお姉さんの給料がでるのか、少々心配になってきた。

2014年4月25日金曜日

馬く乗れないⅣ

今日も、馬に乗りに行った。
1週間ぶりか。

どの馬にしますかと聞かれたので「リッキー」と答えた。
このところ苦労している、例の馬だ。

今日は、写真もサービスしよう。



















反動に合わせることは、少しずつできてきた。
だが手綱がいけないらしい。

短く持っていて、走り出しても引かない。
それが首を振られるので、延びてしまうのだ。

するとフェンスから離れる。
あらぬ方向へ行ってしまう。

鬼になって、手綱を緩めない覚悟が必要らしい。
理屈はわかった。

後は練習。
だがそれも半年はお預けだ。

しばらくはこの牧場へゆく予定がない。
その間、馬たちに
私のことを忘れないように言い聞かせて牧場を後にした。

2014年4月24日木曜日

春爛漫Ⅲ

今日も散歩に出た。
いつもと違い、街まで降りていった。

まるで仙人みたいな言い方だが。
いつも車で通るところを歩くと、違うものが見えてくる。

だいたい車のスピードが速い。
自分もそうなのかな、と思いつつ。

歩道のないところでは、危なく感じることが多い。
それとも、こちらが年を取ったせいか。

生活弱者になりつつある。
早くも藤の花が咲いていた。





















何カ所かで見たので、特に早咲きではないようだ。
時代は何でも早くなる。

生活弱者には、ついてゆくのが大変だ。

2014年4月23日水曜日

春爛漫Ⅱ

久しぶりに晴れた。
そこで、近所へ散歩に出た。

ソメイヨシノは終わっていたが、ヤエザクラが咲いていた。

















もっとも、近所のヤエザクラは摘まれてしまっているものも多い。
塩漬けにするためだ。

それ以外の花もたくさん咲いていた。
こちらはウワミズサクラ。

















一寸、桜の仲間とは思えない。
調べると属が違うという人もいるようだ。

これはニリンソウ。

















毒草で有名なトリカブトと葉っぱが似ているが、こちらは食べられる。
トリカブトと間違えないように、花の時期だけ食べると聞いた。

こちらはシャガ。
















ヤマブキ、ムラサキケマン、ヒメジョオン・・・春爛漫だ。

2014年4月22日火曜日

ドコモかしこも

インターネットを繋ぐ機械が、壊れてしまった。
出先でも繋げられるように、移動用端末というのを使っている。

修理に出して置いたのが直って、今日受け取りに行って来た。
それはいいのだが、小一時間待たされた。

お店のシステムがそうなっているらしい。
店に入ると、まずお姉さんが用事を聞いてくる。

番号札を渡されて、待つ。
銀行などは10人以上待っていることが多い。

この店は3人くらいだった。
しばらくして、店員が声をかけてきた。

来意を再確認して、書類を持って消えた。
待っている人より、受付をしているお姉さんの方が多い気がする。

結局別の店員が来て、品物を渡してくれた。
しかし、部品が足りない。

奥へ入って確認し、持ってきてくれた。
対応は丁寧。

だが、店内の連絡はうまくいっていないようだった。
企業のコンサルタント、私にもできそうだ。

2014年4月19日土曜日

カム バック

名画「シェーン」を見た。
ラストシーンで少年が「シェーン カム バック」と叫ぶ。

西部劇の名画中の名画だ。
今まで見たことがなかった。

昨日行った牧場で、貸してくれた。
西部劇だから、登場人物は皆馬に乗る。

例の少年も、シェーンと馬で競走するような場面がある。
悪役だって上手く乗っている。

私は悪役以下だ。
自分が乗り始めると、本筋以外でも楽しめる。

群で走ってきて、停まるシーンがあった。
先頭の1人だけが体を反らし、手綱を引いて停まっていた。

群で動く習性があるから、他の馬は自然に停まるというわけだ。
もう一つ、映画の馬は首が立っている。

我々の乗る馬は首が寝ている。
牧場の人に聞いたら、馬場で乗る馬は首を下げて動くよう訓練するのだそうな。

草原を走り回る馬よりも、小回りをさせるためだそうな。
馬も、我々のために苦労しているわけだ。

腰の拳銃はともかく、広野を気ままに乗り回してみたいものだ。
さて映画の本筋だが、以外とヒューマンだった。

拳銃をバンバン撃って悪を懲らしめるみたいな話ではなかった。
だいたい、悪役には悪役の言い分があった。

西部を切り開いて苦労をしてきたのは俺たちだという。
シェーンは彼にそういう時代は終わったと宣言する。

そうして少年には「人を殺してはいけない、そんなことをするとそれが一生付いて回る」ともいう。
人を殺した人間は一所には落ち着けない、という教訓を背にシェーンは去っていく・・・そんな映画だった。

浪花節的な雰囲気を感じるのは、私が日本人だからだろうか。

2014年4月18日金曜日

馬く乗れないⅢ

昨日と同じ馬に乗った。
今日は速歩に挑戦だ。

イケーとばかりに腹を蹴る。
確かに走り出す。

だが、前に放り出されそうにはなるは、コースは曲がるわ。
昨日、少しだけしたときとは大違い。

あわてて手綱を引くと、もちろん止まる。
そうして動かない。

インストラクターさんは「この子はうちで一番難しい、この子に乗れればどれでも乗れる」などとのたもう。
後悔しても、もう遅い。

でもそこはインストラクターさん、2つのことを教えてくれた。
一つは踵を下げて、お尻を浮かすことはあまり気にしなくていいということだ。

もう一つは手綱を短く持って、柵からはずさない。
どちらも難しい。

特に柵とのことでは「鬼のようになって・・・」といわれた。
仏の私には難しい注文だ。

それでも何とか初めの頃よりはよくなってきた。
次回も頑張ろう。

2014年4月17日木曜日

馬く乗れないⅡ

きょうまた馬に乗った。
いつもの牧場で、今までとは違う馬に乗った。

言うこと聞かない馬だった。
馬装した後、するすると歩き出した。

だが半周したところで止まった。
動かない。

おなかを蹴って、何とか動き出す。
また止まる。

こちらの脚がくたびれかけた頃、解ったことがあった。
手綱を持っている手を合わせると、動く。

手綱が中央に寄り、馬の首の根元に当たるのだ。
そうすると、なぜか歩き出す。

蹴ったりしなくても、歩く。
45分が終わる頃には速歩もできた。

馬も頑張ったが、私も頑張った。

2014年4月15日火曜日

「ダーリンの頭の中」

連れ合いのことではない。
本の題名だ。

それも漫画。
「ダーリンは外国人」シリーズの3冊目。

もっとも前の2冊は読んではない。
この3冊目には「英語と語学」という副題が付いている。

ダーリンは「ハンガリー」と「イタリア」のハーフだけれど英語のネイティブらしい。
しかも語学オタクで、数カ国語を操るという。

そういう彼との語学上の違いを描いている。
もっとも、絵は上手とはいえないが。

最近孫対策で英語を気にしているジイジとしては「へー」ということが多かった。
「the」の発音。

「ザ」但し母音の前に付くときは「ジ」と発音すること。
そう習いませんでしたか。

「THE END」これ「ジ・エンド」て発音しないと笑われましたよね。
でもネイティブ氏はそうじゃないらしいです。

逆に日本語の「ん」の発音一つじゃないらしいです。
発音記号で表すとはっきりするそうですが、舌の位置を気にしながら発音すると違うのです。

例えば「はんのう」「はんぱ」「はんこ」なるほど、みんな違います。
日本語と英語だけでなく、他の言語もでてきます。

相手は語学オタクですからね。
PC用語まででてきます。

{the」も「ん」もどういう発音になるのか、知りたい方は本をお読み下さい。
私と同じ市内の人は図書館にあります。

私もどこかで「ダーリンは外国人」①②を見つけて読もうと思っています。

2014年4月13日日曜日

学習会Ⅱ

今までにも何回か書いた、学習会があった。
過去に遡って題名を確認した。

題名に「学習会」としたのは1回だけだった。
そこでⅡとした。

さて、中身だが一つは言いにくいことを言わなければならないときはどうしたらよいか。
そこで言い忘れたことを補足しておこう。

有名なのは「アサーティブ」という手法。
感情的にならずに、サラッと言いましょう・・・とか訓練する。

悪くはない。
だがそれだけでは足りないと思う。

どんなにサラリといわれても、嫌なことには変わりない。
それを知っているから言いにくさを感じるわけだ。

「どういう言い方をされても、聞かされる方は嬉しいわけではないよね」という相手への理解が必要。
本気でこちらがそう思って話すと、それは伝わる。

それが言葉ではない、相手への思いやりになる。
訓練された思いやりではなく、理解にたった思いやりが必要。

もっとも、ここで補足したからといって、学習会の出席者全員がこれを見てくれているわけでもなさそうだ。
むしろ、次回の時用のメモ。

自戒のための覚え書き。
すべては自分のために。

さてもう一つの話題は?
それを知りたい方は、是非学習会へおいで下さい。

2014年4月12日土曜日

腕時計

今使っている腕時計は、父の形見。
一寸大げさか?

私と父は、身につけるものの好みが似ていた。
父の方が少々派手好みだったが。

以前にも書いたが、父は洋服作りの職人だった。
「自分の着る服は、看板のようなものだ」とかいっていた。

最後に自分用に作ったのは、シルク地の背広だった。
兄たちはいらないというので、私がもらった。

手足が短いことも似ているので、サイズは問題ない。
ただ、なかなか着る機会がない。

腕時計は、クオーツの安物だ。
だが、文字盤が貝殻でできている。

これも私がもらって良いことになった。
当時、私が使っていた時計とよく似ていた。

もっとも、私のは単なる安物だったが。
それが壊れて、父のを使うようになった。

どちらも、茶色の皮ベルト付き。
この辺が好みの似たところだ。

ところが、このベルトの留め輪が外れた。
接着剤で止まっていたのが剥がれたのだ。

幅5ミリほどのベルト止めだ。
今日、修理した。

接着剤では心許ないので、針と糸で縫った。
なんだか、父の供養でもした気分だった。

2014年4月11日金曜日

ウマく乗れない

今日は乗馬に行って来た。
速歩から、なかなか進歩しない。

常歩の時には、歩く、止まる、曲がると指示通りに動いてくれる。
肋木またぎ、ジグザグ歩きちゃんとできる。

速歩にしようと思うと、コースが曲がる。
曲がるだけで、速歩にならない。

合図として横腹を蹴るのだが、蹴り続けると首をよじっていやがる。
やっと走り出したと思うと、止まる。

今日は機嫌が悪いのだということにしておこうか。
馬のせいにしていては、いつまで経っても上手く乗れないだろう。

頑張らなくては。

2014年4月10日木曜日

春爛漫

今日は山へ散歩に行ってきた。
花がたくさん咲いていた。

何度も来ている山だが、コブシがこんなにあったけと驚いた。
種類の違う桜も、あちこちで咲いている。

ヤマツツジまで咲いていた。
今年の春は暖かさが遅かったせいだろうか。

こちらはヤマルリソウ、直径1㎝無いくらいの花だ。

2014年4月9日水曜日

刃物研ぎ

今日は、鎌と包丁を研いだ。
包丁は、月に一度くらいは研ぎたい。

鎌の方は、ほとんど研いだことがない。
ずいぶん刃こぼれしている。

包丁は、砥石に当てて前後に動かせばよい。
鎌はそうはいかない。

刃が曲がっている。
曲がっているなりに研がなければならない。

鎌の方を固定して、砥石を滑らせる。
刃との角度を一定に保つのが難しい。

それでも研ぐ前よりは切れるようになった。
刃こぼれは一度では直らない。

近いうちにまた研ごうと思っている。
忘れなければ。

2014年4月8日火曜日

所変わればⅦ

所変われば品変わる。
品だけでなく、対応も変わる。

髭を生やした、おじさんがなぜかもてました。
お相手はフラミンゴ。





















袖を突っついたりもされました。
所は某花鳥園。

入場券をもらったので、行って来ました。
たくさんの種類の鳥がいましたが、皆人慣れしているのです。

種類ごとに区切りはあるのですが、その中へ入ってゆくと花が咲いていて鳥がいる。
花鳥園だから当りまえなのだが。

普通、鳥は隠れていて見にくい。
葉っぱの影などを探して、見つける。

ところが、ここでは足下にいる。
手を伸ばせば、触れそうなところにいる。

手洗い所が方々にあり「鳥と触れあった後はよく手を洗ってください」とあった。
餌を売っていて、もらい慣れてはいるのだろう。

私は餌を持っていなかった。
しかも、向こうから寄ってきたのはこいつだけだった。

餌の催促だとは思うのだが、他の人には寄って行かなかった。
そういえば以前、アメリカでリャマにももてたっけ。

2014年4月7日月曜日

所変われど

所変われば品変わる。
今日も所を変え、いろいろな品を見た。

だが、あちこちいきすぎたせいか、だんだんみな同じに見えてくる。
特に、お土産用のお菓子。

実際は、土地土地によって中身も違えば包みも変わっている。
だが、どれもなんとなく似ている。

みな美味しそうで、かわいい。
一人ひとり違う顔なのに、日本人らしさを持っているのと似ている。

このところの流行は「さくら」と「バームクーヘン」だ。
ピンク色のお菓子が、どこに行ってもある。

「バームクーヘン」は、大方のドイツ人は知らないと聞いた。
きっと、ほとんどの日本人は知っている。

今日のお題は「所変われど品変わらず」。
写真もおなじみ「桜」背景は浜名湖。

2014年4月6日日曜日

所変わればⅥ

街中を歩いていたら、ばくおんがして古いスポーツカーが通っていった。
1台ではなく、次々と行く。

何かのイベントらしい。
あわてて撮ったのはこちら。

















マセラティ、イタリヤのスポーツカーだ。
もちろん、フェラーリも何台か混じっている。

ランボールギーニもいる。
この手の車は、イタリアが中心だ。

ポルシェもいたが、こういう車に混じるとフツーの車に見える。
ベンツもいたが、ドイツ車は実用本位でつまらない。

ジャガーのロードスターなどに混じって、日本のコスモも走っていた。
名前のわからなかったのはこちら。
















どなたかお教えください。

2014年4月5日土曜日

所変わればⅤ

所変われば品変わる。
今日立ち寄った道の駅の案内所の看板はこれだった。





















看板のすぐ横では、奇麗なお姉さんがにっこり笑っていた。
彼女も妖怪に違いない。

声を掛けるのは止めにしておいた。
さらに後ろの、事務所と思しきところの看板はこちら。






















「おばけ処」とか「おおぼけ処」とかの方がよいのではないかと思うのだが。
どうだろうか。

2014年4月4日金曜日

所変わればⅣ

所変われば、品変わる。
今日は、鯛めし。

私の知っている鯛めしは、鯛がそぼろ状になってご飯に乗っている。
少し甘い味がするものだ。

今日食べたのは、ご飯の上に鯛の刺身。
これに甘だれをかけて食べる。











 







写真では分からないが、お刺身の下に鶉の卵があった。

結局甘だれはご飯にかけ、刺身にはしょうゆをたらして食べた。
こちらは樹齢430年のエドヒガンザクラ、樹高は20m。

2014年4月3日木曜日

所変わればⅢ

所変われば品変わる。
今度はハート型、絵馬。


















なるほど、絵馬が家型をしていなければならない理由は無い。
もともと、本物の馬の代わりだ。

願い事が変われば、それに添った形になろうというもの。
しかもこれ、とある・・・どころではなく、日本発祥の地にある神社。

宗教とは、そんなものと知れる。

2014年4月2日水曜日

所変わればⅡ

所変われば品変わる。
トイレの注意書きに、こんなのを見つけた。



















昨日とは別の、とある道の駅でのことだ。
手洗い場の鏡に注意書きがあった。

確かに、ここは海に面した道の駅。
魚釣りのスポットでもある。

こういうことをする人もいるのだろう。
以前、別のところで「身体や頭を洗わないでください」という注意書きを見たことがあった。

あれも海の近くのトイレだった。

2014年4月1日火曜日

省エネ

所変われば、品変わる。
省エネ便器の新しいバージョンに遭遇した。






















とある道の駅でのことだ。
男性用少便器の上に手洗いがついていた。

手洗い水が便器を流れるので、その分省エネだそうな。
便器から離れたら、普通に水が流れてきた。

でも、きっといくらか少ない水なのだろう。
説明書きにはそう書いてあった。

2014年3月29日土曜日

ズボン

いっぺんに春めいて、桜の花まで開きだした。
昨日まではコールテンのズボンを穿いていたが、今日からGパン。

昔、洋服屋の父に「コットン・パンツが穿きたい」といったら馬鹿にされた。
父にはズボンはウール、綿は作業着との認識があったに違いない。

不肖の息子は「コットン」も「木綿」も知らなかった。
Gパンはやっと穿く人が現れだした頃だ。

例の「暮らしの手帖」にGパンは日常着に便利というような記事が載ったのを覚えている。
お尻ふっくらの裾つぼまりで格好悪いと思ったのを覚えている。

就職して親元を離れ「コールテンのズボン」を洋品屋に探しにいった。
その時は既にGパンやが有った頃だ。

店員は「真冬にしかない」とすげなくいった。
真冬になる前にほしかったが、手に入らなかった。

今はコールテンとはいわないらしい。
コーデュロイというと聞いた。

Gパンもジーンズとなりカラフルになった。
いやデニムという人もいるらしい。

もっと薄手のコットンパンツはどうなっているのだろうか。
誰かお教えいただけないだろうか。

「Gパンの 尻にひとひら 桜花」   東行(とうこう)

2014年3月28日金曜日

杏の花

庭の杏の花が盛りだ。





















道路にでたところには水仙。


















私の下手な文章など必要はない。

2014年3月26日水曜日

子どもが3人

子どもが3人、遊びに来た。
ブランコに乗ったり、木に登ったり。

お昼を食べた後、川へ散歩に行った。
私は土手を歩くものと決めていた。

子どもたちは違った。
川へ着くと、まっすぐ河原へ降りた。

靴を脱いで流れに入る。
冷たいという。

当たり前だ、上流にはまだ雪が残っている。
それでもめげずに、石を投げたり積み上げたりして小一時間遊んでいた。

いつまで経っても、帰りそうになかったが声をかけると以外と素直にあがってきた。
靴を履いて土手に戻ると「おしっこしていい?」と聞く。

素直だったのはこれが原因か。
昔は3尺流れれば・・・とかいったものだが今はどうか。

「家まで我慢」といって走るようにして帰ってきた。
その後はまたおやつ。

自分で「ここで遊ぶ」「もう帰る」と決めることができた。
にこにこ笑顔で、帰っていった。

2014年3月25日火曜日

パプアニューギニア エリンバリ

目新しいコーヒーがあったので、買ってみた。
「パプアニューギニア エリンバリ コーヒー」だ。

「エリンバリ」というのはパプアニューギニアの山らしい。
コーヒーの名前は難しい。

産地の名前が付くものと、集積地(主に港)の名前が付くものとがあると聞いた。
産地は高度が高いことが多いので、山の名前が付くことも多い。

さて味の方だが、酸味の勝ったこくのある・・・というところか。
昔、やはり幻のとかいわれて飲んだ「トアルコトラジャ」に似ている。

こちらはお隣のインドネシア産。
好き嫌いからいうと、私の好みからははずれている。

「モカ」好きの多い日本人には受けるかもしれない。
こういうところでも、私は少数派だ。

もっとも、焙煎やブレンドで評価が変わるかもしれない。
そのあたりがコーヒーの難しく面白いところだ。

ググッてみたら「完売御礼」とあった。
おめでとう。

2014年3月23日日曜日

おはぎ

この時期、ぼた餅ともいう。
皆様ご存じで、今更解説するまでもない。

と思っていたら、大間違いであった。
私の好物なので、「手作りおはぎ」を某スーパーで買い求めてきた。

持ち上げたら下が白い。
餅米を餡でくるむものとばかり思っていた。

これでは「おいはぎ」ではないか。
早速ググッてみた。

ウィキペディアには「餡をまぶした・・・」とある。
我が家にある広辞苑では「つけた・・・」となっている。

案に相違して、くるまなければならないというものではないらしい。
改めて買ってきたものを見直すと、餡の量を減らしたというより包む方が手間を惜しんだという気がした。

上からかぶせる方が簡単だ。

そういう雰囲気が感じられる。

「手作り」が泣く。
秋には別の店で買うことにしよう。

2014年3月22日土曜日

天気がいいので、歩きに山へ行って来た。
1週間ほど前にも行ったところだ。

もう少し上まで行って来た。
遥かに相模湾が見える。

水平線は、けぶってみえない。
ひねもすのたり、のたりということか。

最近の私も、のたりのたりだ。
やっと私の人生も春になってきたということか。

せいぜい春を楽しみたい。

2014年3月21日金曜日

タイヤ交換

今日は車のタイヤを交換した。
冬タイヤを夏タイヤに履き替えた。

強い味方は「インパクトドライバー」。
普通の電動ドリルの中にハンマーが仕込んである。

もちろん金槌が入っているわけではなく、遠心力を使って回転軸に打撃を与えるようになっている。
時折間違われるのが「ハンマードリル」。

こちらは回転軸の軸方向に打撃がくわえられる。
コンクリートに穴を開けるようなときに使う。

「インパクトドライバー」は回転方向に打撃が加えられる。
建築現場でも、強くねじを締めるときなどにも使われるのだがそちらはコードレスが多い。

私のドライバーは車のシガーソケットから電気をもらう。
車専用といえる。

それでも、10Aも電気を食う。
車をジャッキアップし、ドライバーでネジを外し、タイヤを入れ替え、また締め付ける。

もちろん車も降ろす。
降ろした後、また締め直す。

小さなドライバーだったが、簡単にネジを外してくれた。
持つ手への衝撃も少なかった。

だが、外れたネジには傷が付いていて、衝撃の強さがわかる。
2~3日したら、また締め直すのを忘れてはいけない。

この作業で一番大変だったのは、タイヤを物置の棚から上げ下ろしすることだった。

2014年3月20日木曜日

「おりょうの木」

昔、中学校で教員をしていた。
学校には文化祭というのがあって、クラス毎に劇などを発表した。

印象に残っている劇に「おりょうの木」というのがあった。
おりょうという娘が、村のご神木を守る話だ。

私の住む市には、街中にも大きな木が結構ある。
その中でも、図書館の前にある木はその下をよく通ることもあって、私なりの「気になる木」だった。

種類は知らない。
幹は、大人二人で抱えられるかどうかといったところだった。

過去形で書いたのは、それが切られたからだ。
駐車場と、図書館の間にあった。

その駐車場が整備されたのだ。
木のあったところは土がならされて花壇か芝生になるようだ。

まさか若木が植えられたりして・・・。
そういえばあの劇でも、結局は木が切られてしまうのだった。

倒れながら木がおりょうにいう「村人と仲良くしなさい」と。
おりょうにもなれなかった私は「市」と仲良くもできそうもない。

補記:
「おりょうの木」作者は「高橋 康也」中学生向け演劇台本集などに載っていることが多い。
ちなみに、ググルと「坂本龍馬」などがでてくる。もちろんウィキペディアにも出てこない。
作者は出てくるが、この作品にふれたものはほとんどない。

2014年3月19日水曜日

散歩をしても ひとり

集落の中を散歩した。
珍しく、1人でいった。

なだらかな坂に沿って、家や畑がある。
隣町へ通じる峠の手前に神社がある。

村の鎮守というのだろう。
そこまで行って来た。

人気のない社に向かって、型通りのお参りをして帰ってきた。
途中、紅梅白梅が咲いていた。

桜も何本か咲いている。
寒い寒いと思っているうちに、春になっている。

季節を感じることができるところに住んでいることを、ありがたいと思っている。

2014年3月18日火曜日

believableⅡ

前に書いた牧場へまた行ってきた。
さすがにほとんど雪は消えている。

馬場の端に少しだけ残る程度だ。
今日は軽早足もした。

馬のリズムに合わせて、こちらも身体を浮かせる乗り方だ。
馬は四つ足だが、左右二本ずつの足を同時に出す。

右の二本、左の二本という具合だ。
どちらの足が着いたときにも突き上げられるような衝撃が来る。

それに合わせて腰を浮かす。
だが、馬場を走るときはぐるぐる回る。

内側の足が地面に着いたときに、腰を上げろと言われている。
周り方を変えたときには反対になる。

これがわかりにくい。
上から、馬の筋肉を見ていればわかるでしょうとも言われる。

後は練習ですね、と言うことになる。
もう半年以上、ここから先へは進めないでいる。

アンビリーボーと私も叫びたい。

2014年3月17日月曜日

富士山麓ッキー

先日、山中湖方面に行ったおり須走り道の駅に寄った。
買い物をしたら、プレゼントが付いてきた。

「富士山麓ッキー」だ。

















今日になって、おやつで食べてみた。
小さな富士山が一杯でてきた。

ブドウの味がした。
表示を見ると「巨峰」が入っていたらしい。

なるほど富士山の味かもしれない。
あちらへゆくと、世界遺産に認定されたことで大にぎわいだ。

お土産やグッズも増えた。
人出も増えたらしい。

「21世紀の富士山振興」というのかもしれない。

2014年3月16日日曜日

天才

昼少し前に、外から帰ってきた。
一緒に帰ってきた連れ合いは、まっすぐ庭へ行った。

戻ってきて、昼食の支度を始めた。
10分くらいで出てきたのがこれ。



















フキノトウとセリ、それに刻みわかめの入ったお粥。
こういう素材の組み合わせ方は天才だ。

適当にパッパとやって、はずれがない。
私が辛みを入れたいというと「香りがぶつかるからだめ」と言われた。

天才には逆らえない。
時折、私にも料理をしろと言うが「ひとつ家に天才は二人いらない」というのが私の考えだ。

2014年3月14日金曜日

佐久の鯉

今日、軽井沢から帰ってきた。
途中佐久へ寄り道して、鯉を食べてきた。

大きな料理屋へはいる勇気はなかったので、道の駅を調べていって見た。
やはり鯉料理はあった。

鯉の天ぷらと、甘露煮だ。
天ぷらを食べてきた。


















一瞬野菜天かと疑った。
野菜の影に、鯉はいた。

やはり鯉路は簡単ではない。
庶民的な味と値段の鯉ではあった。

むしろ、野沢菜漬けが二種類付いていたのが珍しかった。
一つは普通の、もう一つは甘かった。

食べ物がどんどん甘くなる。
野沢菜よ、お前 もかといったところだ。

2014年3月13日木曜日

コスモス街道

軽井沢ゆかりの文学は多い。
今日は「立原道造」の文学碑を見てきた。

















「村はづれの歌」の碑があった。
 「右は越後へ行く北の道
  左は木曾へ行く中仙道」

どこかで聞いた文句だと思ったら「狩人」だ。
「コスモス街道」

こちらは「右は越後へ行く北の道
       左は木曽まで行く中仙道」

おそらく曲との関係だろうけれど、微妙に違う。
今は季節が違うからコスモスは咲いていない。

もっとも、コスモスは立原道造の時代には無かったようだ。
「村はづれの歌」には「みやこぐさ」が出てくる。

実をいえば、彼のこともこの歌のことも良く知らなかった。
早速ググッテみた。

彼のイメージなら「風信子・ヒヤシンス」が似合いそうだった。
もっとも「コスモス街道」は佐久市。

「村はづれの歌」は軽井沢市追分だ。
歌碑は追分公民館の外にあった。

彼のイメージに似て、密やかにあった。

2014年3月12日水曜日

軽井沢

天下茶屋の後、軽井沢まで来た。
中軽井沢のあたりを観光した。

「ハルニレ テラス」というところへ行ってみた。
川に沿った、ウッドデッキの上にオシャレな店が集まっている。

こういうことを企画し、それなりの店を呼び。
話題にしてゆくのは大変だろうと思う。

若い人にはいいのだろうなとの想像はできる。
だが、年寄りは落ち着かない。

ワラビ餅などいただいて、早々に退散した。
後で調べたら、奥には野鳥の森などが広がっていたようだ。

次はそちらへ行ってみよう。
次があればの話だが。

2014年3月11日火曜日

天下茶屋

河口湖から山梨市へ通じる峠を御坂峠という。
峠の河口湖側に「天下茶屋」という店がある。

あだ討ちで有名な大阪の方と区別するためか「天下一茶屋」という人も居る。
富士山が良く見えるので有名だ。

こちらの歴史は割と浅く、昭和の初め頃。
だが、文人墨客がここを愛して有名になった。
代表が太宰治。

富岳百景などを書いている。
「富士には月見草が良く似合う」は有名だ。

今は峠に長いトンネルが通っている。
往来には便利になった。

だが、トンネルは茶屋より低いところに口をあけている。
だからだろう、低いところに分店を作った。

こちらを「天下二茶屋」とは言わない。
「峠の茶屋」と呼ぶらしい。

今日、ほうとうを食べてきた。
廊下に「サザエさん」の絵があった。


















ご一家でいらしたそうだ。
もちろん作者がだ。

「太宰治コーナー」なども作られていた。
「太宰にはほうとうが良く似合う」

2014年3月9日日曜日

学校では 今も

今日は学習会があった。
カウンセリング心理学の学習会だ。

私が言いたいことを言える場になっている。
今回は、不登校とか引きこもりとかが話題になった。

確かに、カウンセリングが求められる場面だ。
私もこの手の相談はよく受ける。

だが、「元教師としては・・・
の方が先に立つ。

つい、学校現場の批判になりがちだ。
それで一時の満足は得られるが、問題の解決にはならない。

現状の改革が必要だ。
ローマ人は、苦しみながらも改革を積み重ねて1000年の歴史を刻んだそうな。

正直に言おう、学校の先生ほど勉強の嫌いな人はいない。
学校の先生が、勉強を好きになるにはどうしたらいいのだろうか。

そうして、勉強嫌い・学校嫌いの生徒が量産されているのが今の学校現場というわけだ。

2014年3月7日金曜日

believable

「アンビリバボー」と叫んでいたクローバー牧場へ行って来た。
営業が再開されたからだ。

須走りのあたりまで来ると、雪が降っている。
心配しつつゆくと、山中湖周辺ではやんでいた。

道路面に雪はないが、両側にはまだ残っている。
牧場に着くと、馬場はまだ白い。

そこに馬が放されていた。
柵の所へ行くと、向こうからも寄ってくる。

いつも乗る馬で、お目当てはニンジンだ。
わかっていても可愛い。

かんたんにブラシをかけて、鞍を乗せる。
さすがに馬体が濡れている。

それでも乗ると、歩き出しの反応は良かった。
だが、足許が危ない。

所々もぐる。
インストラクターさんは「走らせてもいいですよ」と言ったが、ここは大事をとった。

私が落とされるのは、雪の上だからいい。
だが、馬が怪我をする可能性もあった。

45分間、歩いたり停まったり。
輪乗りをしたりで終わらせた。

それでも3週間ぶりで乗れて、満足した。
もちろんお約束のニンジンもあげてきた。

2014年3月6日木曜日

婿入り道具

今日は、ズボンの裾上げをした。
既製品のズボンは、たいてい長めに作ってある。

私の足が短いというわけでは断じてない。
それはともかく、ちょうど良い長さのズボンに合わせて裾を切る。

折り込んで待ち針で留める。
最後にミシンで縫ってゆく。

私は洋服屋の息子だから、この程度はする。
ミシンも、結婚するときに商売道具をもらってきた。

シンガーの工業用だ。
その代わり、足踏み式。

ジグザグには縫えないが、まっすぐには縫える。
私の性格にも合っている。

数年前、シンガーに修理を依頼して断られた。
群馬の方で直す人がいて、修理してくれた。

使えない物を買い取り、部品を取り出して他の物の修理に使うそうだ。
私が使えなくなったら、その人に寄付しようかと思っている。

2014年3月5日水曜日

水炊き

今日は一日雨。
寒くもあった。

だからというわけでもないが、夕飯は鍋。
鳥の水炊き。

なぜかわかめが入っていた。
ヌルリとして、それなりに美味しい。

ご飯を取り鉢に少し入れる。
そこへ薬味のネギをかける。

その上から鍋の中身を汁ごと注ぐ。
ポン酢と醤油で味を付けて、まず野菜や鶏を食べる。

もちろんわかめも食べる。
それからネギゴハンを汁ごと食べる。

体の中から、暖まった。

2014年3月3日月曜日

杏の花

今日は桃の節句。
我が家には桃の木はない。

代わりに杏の花がある。
例年、今月末頃に開花する。

しばらく前に切った枝を花瓶に挿して置いた。
それが今日開いた。

















ピントが合わないのは、春のおぼろのせいか。
今日はストーブも昼間は焚かなかった。

着実に春が近づいている。