2019年1月7日月曜日

台湾Ⅰ

謹賀新年
新年のご挨拶、遅くなって申し訳ありません。

年末から台湾へいっていました。
夏には乗り継ぎで台湾桃園飛行場を掠めはしましたが。

本格台湾は初めてです。
とりあえず故宮博物院は見たいなと思っていました。

いきなりドンと大型鼎。
「鼎の軽重を問う」の鼎ですよ。

本来お鍋で、儀式に使われるようになった。
それが
権威の象徴になったということらしいのです。

鼎談、鼎立とかいう言葉もあるので、脚は3本と思っていました。
4本脚も物も普通にあるようです。

博物館が、収蔵品の目玉としているのがこちら。
「肉形石」。

石を豚の角煮そっくりに作った物。
醤油のテカリとか、断面の細かい凹凸がリアル。


だがこちらは思ったより小さかった。
宝石としては十分大きいが。

もう一つの目玉「翠玉白菜」は台南の方に作られた分館?に行っているとのこと。
残念。

私が一番気に入った壺がこちら。
高さ60㎝くらいの物で緑がきれいでした。

翌日からは「市場」巡り。
「○○市場」というのが市内各所にあり、にぎわっている。

屋台やアーケードなどの形で、小さな店が建て込んでいる。
ほとんどが食べ物屋。

○○飯、□□麺、△△湯などなど。
30台湾ドルから50台湾ドルくらい。

日本円にして100円から200円ほど。
小食の私たちは麺と菜を一つずつとって、二人で分けてちょうどいいくらい。

味付けはあっさりしていて、少々シャン菜が入っている根程度。
脂っこくもない。

大いに気に入った。
食材の店も多く、連れ合いは鴨の頭や爪が売られているのを見て興奮していた。

豚の脚も蹄まで売られていた。
怪しいのは「日式○○」「北海道小豆」「ひだか昆布」など。

噂の「小籠包」はあまり見なかった。
きっと私たちがガイドブックからはみ出した旅をしていたからだろう。

はみだし旅はまだ続く。
請再来。


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