2018年6月8日金曜日

一木の木

さらに紆余曲折がありいくらかずつ日常が戻ってきた。
久しぶりに薪割りなどもした。

家を建てるために、2年前に切り倒した木を引きだしてきた。
根も枝葉も落として丸太状にして置いた木だ。

写真の通り、生きている。
柳の木だ。

アイヌの人たちが神聖視して、イナウとして祭礼などに使うと聞いたことがある。
その理由がわかった気がした。

嘗て染織家村上道太郎先生に「草木で衣服を染めるということはその草木の命を染めるということだ」と教えていただいた。
この冬も、これらの木の命を頂き家を暖めさせていただく。

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