2018年9月7日金曜日

地震以後

ネットが戻り、これで一応元の暮らしになりそうです。
ご心配いただいた方々、ありがとうございます。
自分の心覚えとして、前後のことを書いておこうと思います。
5日、眠りについて日付が代わり午前の3時過ぎのことになります。
夜中に目が覚めたら、地震でした。
私は何事に付け、敏感な体質ではないと思っています。
ですが、夜の地震はたいてい起きます。
それも本震になる前に。
この日も夜中に目が覚めて???と思っていたら揺れ出しました。
それでも、大したこと無いかとそのまま寝てしまった私でした。
その後しばらくして、地震で目覚めなかった連れ合いが「トイレに行こうとしたら電気がつかない」と騒ぎ出しました。
懐中電灯をつけ、先ほど地震があったことを話してまた寝てしまいました。
後で調べたら、木彫りの人形が落ちていました。
家の中はその程度だったのですが、北海道中心部がダウンしたようです。
電気が止まったままでした。
タブレトでテザリングしながらノートPCで情報収集しました。
これは長くなるかもしれないと思い、午後からドコモショップで携帯の充電をしていないかと出かけました。
信号機が止まっている町中を走り、ショップへ行ってみるとシャッターが降りていました。
近くに町役場の支所があったので、テレビで情報収集をしている職員に充電できる所はないか聞いてみました。
道の森林室でしているということを教えてもらいました。
行ってみるとテントの中で20人ほどがコンセントを使っていました。
携帯とタブレットを繋ぎ無事充電。
テレビも点いていましたが、口コミも流れていました。
テレビでは「電気は1週間ぐらいだめかも」という話を流していました。
口コミの方では「水道も止まるかもしれない」と言う話題がありました。
我が家では昨日入ったお風呂が流して無く、備蓄飲料水も少しはあって1日2日は大丈夫とは思いましたが帰ってから鍋に汲み置きもしました。
庭にある太陽光で光るランプを家に持ち込み、早々に夕食と酒盛り。
そこに自治会の班長さんが町のお知らせを持ってきてくれました。
「今水が出ている所が止まることはまず無い」とのお話で一安心。
する事もないので、これも早々にベッドイン。
これもまたまた夜中に起きた連れ合いは「電気が点いてる」とひと騒ぎ。
「よかったね」と返事だけして寝てしまう私。
連れ合いはその後PCをいくらか使ったようだった。
翌朝、昨日の夜中は繋がったネットが繋がらないとまたひと騒ぎ。
今日は開いているドコモショップに尋ねたら、光回線の大元がダウンして何時になったら回復するか解らないと言う話。
それも昼過ぎには回復した。
これで我が家のインフラは元通り。
郵便物も届いた。
だが同じ町内でもまだ水が出ない、電気が点かないというところもある。
我が家は恵まれている。
その幸せをかみしめながら、お風呂に入りビールを飲ませていただいた。
と書いたとたんに「来週のゴミ収集は可燃物のみ」という情報が入ってきた。
もう一本ビールが飲みたくなってきた。

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