2013年6月2日日曜日

探鳥会Ⅲ

久しぶりに、探鳥会へ参加させてもらった。
以前は寒さに震えながらだったけれども、今日は違った。

鳥の種類も、ずいぶん替わった。
珍しかったのは鴫。

有名な西行の和歌に出てくるやつだ。
「心なき身にも哀れは知られけり 鴫立沢の秋の夕暮れ」

鴫の仲間も色々あるので、西行が見たのとは違うかもしれない。
私が見たのは「チュウシャクシギ」と教わった。

ツツドリも見た。
声はよく聞くが、姿を見たのは初めてだ。

ぽっぽ、ぽっぽ、と特徴のある鳴き方ですぐ分かる。
カッコウの仲間で、託卵もするという。

詳しくはこちら
http://www.digital-dictionary.net/wildbird/wb_4_023.html

胸の縞がはっきり見えた。
カッコウも、声だけは聞いた。

ほかにも色々教えてもらったが、驚くのはみなさん目の良いことだ。
パタパタと飛び去る鳥をちらっと見て、種類が分かる。

慣れもあるのだろうけれど、このシュチュエーションでこのくらいの鳥はこれかこれという知識も豊富なのだと思う。
そして積極的に周囲を見ていることだ。

あそこでこんな物を見たとか、鳥以外のことも話題が豊富だ。
話を聞いていても楽しい。

人間生き方についても学べる会だ。

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