2017年8月9日水曜日

多孔板

連れ合いの部屋に鞄やらカレンダーやらを吊るフックが欲しいという。
「欲しい」と言うのは簡単だ。

数㎏ある鞄と吹けば飛ぶよなカレンダーを一緒に吊す?
言うのは簡単だ。

本人のイメージと、私のDYI能力とを突き合わせた結果「多孔板」を使うことにした。
「孔子様人形」が一面に並んでいる板ではない。

穴がたくさんあいている板のことをいう。
なぜか「孔」の字が使われる。

直径5mmの穴が25mm間隔で空いている物が昔から規格品で売られている。
原則的に吸音板として使われるベニヤ板だ。


ところがこの穴に合わせたフックも規格品で売られている。
私もいくつか持っている。

板だけ買ってきて、2枚並べて取り付けてみた。
こういうときに板壁は便利だ。

写真ではわからないが、後ろに空間を1㎝ほど作る必要がある。
おかげで2日程かかった。

連れ合いの満足も得られたようだ。
「多幸板」というべきか。


 

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