連れ合いがレッスンを受けたいというので、付き合ってきた。
「フェルデンクライス」という。
物理学者が開発した体操だ。
図書館で本を見つけ、自己流でやっていた。
面白いのは、やたらと「休んで下さい」といわれること。
力を入れずに、小さな動きでいいということ。
筋力を付けるというより、体を整えるのだそうな。
「感じてください」ともいわれる。
自分の体の様子を自分で意識するわけだ。
人の感覚は、ほとんどが外に向けられている。
物を握ると、握ったものの重さや暖かさ質感などが感じられる。
だが、そのためにどの筋肉がどのくらいの力が入ったのか、骨はどう動いたのかということはほとんど感じない。
そういうものを感じられるように練習する。
日本の古武道などでも、似た訓練があったように聞く。
フェルデンクライス氏も、柔道を習っていたとか。
詳しく知りたい人はこちら
http://www.feldenkrais.jp/
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