2012年10月14日日曜日

学習会

今日は、月一回の学習会。
お菓子を食べながら、お茶を飲みながらの勉強会。

集まった人たちの生活の中から話題を拾う。
もちろん一応話題を用意はするのだけれど、たいがいは違う方へ行く。

今日も、欲求の話をしようと思っていたのだけれど違った。
もっと根本的なこと、を確認してもらった。

「この学習会は人間心理を論理的に理解し、論理的な対応を努力しましょう」ということを基本においていることの再確認だった。
何故か、臨床心理や教育の場では経験則が重要視される。

障害児教育を30年近くやってきました・・・ということが説得力になる。
そんな人は、養護学校へ行けばたくさんいる。

問題は、論理とその体験を検証をし続けた経験かということだ。
その経験を、論理的に体系づける論理を持ち得たかということが必要だ。

経験則には例外がある。
論理は例外を認めない。

一見、例外的に見えることも含めた論理でなければ正しいとはいえない。
人間の心理を例外なく説明できる論理、そんな学習会だった。

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