2013年2月2日土曜日

久野志乃

彼女は隣町出身で、この町の高校を卒業したという画家だ。
札幌を中心に活躍しているという。

展覧会とトークショーがあるというので行って来た。
実は、私たちが乗馬を練習している建物が美術館になっている。

この町出身の「伏木田光夫」という人の記念美術館だ。
馬に乗りに行くたびに見ている。

その美術館の活動の一つとして企画された。
彼女は1978年生まれだから、紹介者も「若い」を連発していた。

伏木田氏の絵は、黒が勝ったゴツゴツと力強さを感じさせる絵が多い。
久野氏の方は対照的に、柔らかくパステル調で幻想的だ。

本人の解説によると「誰かの話を聞いて、その話の登場人物、話し手、それに自分の3人の視点を一枚の絵に表現することが多い」という。
絵の善し悪しは、私には分からない。

だが、芸術家が自分の作品について解説するということは、こういうかとかと理解ができた。
カウンセリングは芸術だという人もいる。

私のカウンセリングはとても芸術とはいえないと思った。
自分のカウンセリングについて、解説などできはしない。

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