2013年10月20日日曜日

孤立無業

Solitary Non-Employed Persons: SNEP. ス ネ ッ プ孤立無業という意味だそうな。
以前ニートの問題を提起した一人である、東京大学教授 玄田有史氏が提案する新しい概念だ。

「20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚者で、ふだんの就業状態が無業のうち、一緒にいた人が家族以外に連続2日間いなかった人々」と定義する。
国が行っている「社会生活基本調査」などを活用して、統計数字を出す。

162万人くらいがいる勘定になるという。
しかも今のところ、年齢、世帯収入、地域などの偏りが少ない。

女性の方が少ない傾向はあるが、万遍なく誰でもそうなる可能性がある。
それも、最近は若年層が急増しているという。

そうして、これらの人はきっと生活保護が必要となるだろうと予想する。
良い悪いの問題ではなく、社会負担の問題だ。

将来の社会負担を軽減するための努力が、今求められる。
彼らを孤立から救い出し、社会参加させる努力が必要だという。

どうも、カウンセラーも努力しろといわれている気がした。
詳しく知りたい方はこちら。
http://takayama-online.net/pie/stage3/Japanese/d_p/dp2012/dp555/text.pdf

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