2014年2月22日土曜日

宮脇昭XC.W.ニコル 再び

去年講演を聞きに行ったお二人が、また私たちの市にやってきた。
植樹会をするのに合わせて呼んだらしい。

今回は、午前中の植樹も参加してきた。
初めに宮脇名誉教授から植え方の説明があった。

市長や国会議員も居たが、説明の際の助手にされていた。
根が伸びるには空気が必要だとのこと。

上から押さえてはいけないのだそうな。
周囲を押さえる。

そうして上からわらを敷く。
春になっても日光が遮られて、雑草が生えない。

わらが腐って肥料となる頃には、木が伸びて雑草に負けないようになっているという仕掛けだ。
わらが飛ばないように、荒縄で押さえて終了。

だが数本植えるというのではない。
12000本だ。

1人2~30本植えることになる。
かなり密植する。

それも20種類くらい。
「嫌な相手とも、分かち合って生きるのが生命の姿だ」とは宮脇教授のお話。

昼には、鹿肉ソーセジも振る舞われた。
実は、前回の後援会で鹿の食害について質問した人がいたのだ。

ニコル氏の答えは「鹿や猪を食べよう」というものだった。
それに対応して、主催者が用意した。

講演には、猟師の人も登場した。
自然と共に生きる楽しさ、大変さを体験した一日だった。 

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